アニメ「SKET DANCE」のOP曲をフレンチ・キスが担当!柏木由紀は声優初挑戦

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アニメ「SKET DANCE」のOP曲をフレンチ・キスが担当!柏木由紀は声優初挑戦

開盟学園高校生活支援部、通称スケット団。ボッスン、ヒメコ、スイッチの3人が人助けを目的に結成されたこの部活で繰り広げる痛快学園群像劇「SKET DANCE」のテレビアニメが4月7日(木)より放送開始となる。

そのオープニングテーマ曲をAKB48の派生ユニット、フレンチ・キスが、エンディングテーマ曲をthe pillowsが担当する。「ずっと 前から」「If」の大ヒットで注目されているフレンチ・キス。AKB48の派生ユニットとしては初めて週刊少年ジャンプ作品アニメのオープニングテーマを務める。また、原作の中でも特に人気が高いエピソード「カイメイ・ロック・フェスティバル」。主人公ボッスンたちが結成するバンドThe Sketchbookが、the pillowsの名曲「Funny Bunny」を演奏していることから、the pillowsがエンディングテーマを担当することになった。両曲ともに楽曲に関する全貌は今後明らかになる。

今回の決定について、フレンチ・キスの柏木由紀は「『SKET DANCE』の魅力は学園を舞台にスケット団が巻き起こす、時には巻き込まれる、ドタバタ感だと思います。そこはAKB48にも似てるかも(笑)。そんな笑いも感動も詰まっているこの作品のオープニングテーマを私たちが歌えるなんて、嬉しい&光栄です! 私はボッスンの妹ルミにも挑戦させていただくので、歌と声で“スケット”します! 楽しみにしていてください」とコメント。また、the pillowsのボーカル・山中さわおは「テレビアニメ化おめでとう! テーマソング、とても似合う良い曲ができたよ。依頼をもらってから、もう一度単行本を読み返して、真剣に自分の十代の頃の気持ちも思い返して、ふさわしい歌詞が書けたんだ。今回の話がなかったら生まれなかった曲だよ。ありがとう。大切な曲が1つ増えました。スケットダンスファンのみんなに気に入ってもらえると良いな」 と、曲と作品について語った。

さらに、柏木のコメントにもあったとおり、彼女は主人公のボッスンこと藤崎佑助の妹、ルミ役の声優にも挑戦。4月21日(木)放送予定の第3話からデビューする。実際のアフレコに参加した柏木は、「本当に難しかったです。初めてだったので、プロの声優さんたちにアドバイスをもらったりして、右も左もわからないなりに頑張りました。難しかったのは、朝だったら眠そうにしゃべるとか、遠くの人にしゃべりかけるとか、普段の会話では意識しないので、当たり前のことなんですけど、アフレコだとすごく難しかったです。こうやってアニメは作られてるんだなあって実感して、感動しました。主人公のボッスンも不器用なところがあったり、そういう意味でも歌とすごくリンクしていて、歌でも声でもアニメを盛り上げていけたら良いなと思います」と話す。また、自身の演じるルミについては「わかりやすく表現するとツンデレですね。ツンが多くて、お兄ちゃんを馬鹿にしたようなことを言うんですが、ふとした瞬間にお兄ちゃん思いの優しい一面を見せるっていう絶妙なバランスを兼ね備えた妹なので、そこを見てほしいです。ファンの方たちにも私のツンデレを感じてほしいです。今回は、結構しっかり者の妹役なので、今後はアイドルだったり、ブリっ子とか、極端な役にも挑戦してみたいなって思いました!」と、その見どころを語った。

内容はもちろんのこと、曲やキャストなど、さらに見どころが増えた「SKET DANCE」。アニメ放送開始まで後1ヶ月、今から楽しみに待っておこう。【Movie Walker】

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