ダニエル・クレイグもエンディングを知らず?「007」新作は超極秘!
ダニエル・クレイグが最後のジェームズ・ボンド役を務める『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2020年4月公開)はすでに撮影が終わっているが、なんと主役のダニエルでさえ、エンディングを知らされていないようだ。
関係者の話で明らかになったもので、エンディングを知っているのは、ダニー・ボイル監督に代わってメガホンを取った日系アメリカ人監督のキャリー・フクナガのみ。これは情報がリークするのを避けるための自衛策で、すべてがベールに包まれており秘密主義を徹底しているのだとか。
3パターンのエンディングが用意されているというが、その1つと噂されているのが、ダニエルが今作でボンド役を降板し女性ボンドが登場することから、ボンドが引退し、次回ボンド役を引き継ぐラシャーナ・リンチ演じるノミとジャマイカで隠居生活を送るというもの。しかしこのエンディングは噂になった時点で選択肢がなくなったのか、それとももともとない選択だったのかはフクナガ監督のみぞ知ること。今後も憶測が流れればその都度、可能な範囲でエンディングが変わる可能性もありそうだ。
今回で降板を宣言しているダニエルは、アクションシーンの撮影中にセットで滑ってけがをしたと報じられており、まさに命がけ。『007 スカイフォール』(12)、『007 スペクター』(15)と大ヒットさせてきたダニエルのボンドも見納めになるが、いまから約6か月先の公開が待ち遠しい。
NY在住/JUNKO
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