波瑠と成田凌が初共演&W主演!30年間の愛を描く『弥生、三月 -君を愛した30年-』来春公開決定

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波瑠と成田凌が初共演&W主演!30年間の愛を描く『弥生、三月 -君を愛した30年-』来春公開決定

NHK連続テレビ小説「あさが来た」で主演を努めた波留と、主演作『カツベン!』(12月13日公開)を控える成田凌が映画初共演にしてW主演を果たす『弥生、三月 -君を愛した30年-』が2020年3月20日(金)に公開されることが決定。このたび、本作に出演するキャスト陣が発表され、特報映像とポスターが到着した。

「女王の教室」や「家政婦のミタ」といった高視聴率ドラマの脚本を執筆する遊川和彦が『恋妻家宮本』(17)以来、3年ぶりに脚本と監督を手掛ける本作は、自身の完全オリジナルストーリーとなっており、30年間に及ぶ3月のある1日を舞台に昭和、平成、令和と時代を越え、運命に翻弄されながらも愛を紡ぐ2人の半生を描く物語となっている。

このたび発表されたのは主演2人を含む6名のキャスト。まずは、正しいことにまっすぐ突き進み強い信念を持つ主人公、結城弥生役の波瑠。「私がこの作品を背負える自信がありませんでした」と出演までの驚きのエピソードを語る波留だが、「そんな迷いのなかで遊川さんにお会いした際、監督の熱い想いに心を動かされ、弥生を演じることを決めました」と遊川監督の熱意に背中を押されて出演を決心したことをコメントしている。もう一人の主人公であるサンタこと山田太郎役に成田凌。周りに流される弱さを抱えつつも、大切なひとである弥生を全身全霊で支えていく役柄を演じる成田は「純粋でいること、素直であること、強くあること、いろいろなことを弥生から学びました」とコメントを寄せている。また、共演に弥生と太郎の親友で、病気により若くして命を落とす高校生の渡辺サクラ役を現在公開中の『楽園』に出演する杉咲花、太郎と深く関係のある青年のあゆむ役を「中学聖日記」に出演し、本作が映画初出演となる岡田健史、人格者で弥生の配偶者となるが、とある事故に巻き込まれる白井卓磨役を『引っ越し大名!』(公開中)の小澤征悦、悩む2人にいつも手を差し伸べる太郎の母こと山田真理亜役に『終わった人』(18)の黒木瞳といった実力派キャスト陣が名を連ねている。

あわせて到着した特報映像では、成田演じる山田と波瑠演じる結城が長い年月をかけ、愛を紡ぐ様子が映しだされる。結城が全力疾走で山田の乗るバスを追いかけ、乗り込んだ瞬間、山田にビンタする驚きの出逢いや、月日が過ぎ山田の結婚式に出席する結城の姿、そして時を経て本屋での再開など、山田と結城がたどる運命に期待が高まる映像となっている。

はたして、映画初共演にしてW主演を務める波瑠と成田がどんな愛の物語を紡ぐのか。名脚本家の遊川和彦と豪華キャスト陣で贈るラブストーリーのさらなる情報を心して待ちたい!

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