波瑠と成田凌が初共演&W主演!30年間の愛を描く『弥生、三月 -君を愛した30年-』来春公開決定
<スタッフ&キャストコメント>
●遊川和彦(脚本と監督)
「波瑠さんと成田凌さんが、ふたりの男女の10代から50代までを演じきり、壮大な物語のなかで30年間を一生懸命必死に生きています。波瑠さん演じる弥生が、30年で積み重ねた、意志の強さ、爽やかさ、聡明さが、観ている僕たちの心に熱く訴えかけてくる、そんな良い表情で演じてくれています。成田さん演じる太郎は、生きていく上での苦悩や自分に対しての怒りを抱えつつも、明るく常に変わらないでいようとする心境を丁寧に演じてくれて、その細かい表現が作品にとても深みを与えています。三月は、1年毎に桜が咲き、そして散っていく。まるで人生のような、ドラマチックな季節です。人生は基本的には辛くて、堪えないといけないものです。変わっていくものもあり、どう変わらないでいられるか。その答えに悩んでいる人たちを肯定してあげられる映画になれば嬉しいです」
●波瑠(結城弥生役)
「実はオファーを受けるかどうか迷っていました。脚本はとても読み応えもあり面白かったのですが、私がこの作品を背負える自信がありませんでした。そんな迷いのなかで遊川さんにお会いした際、監督の熱い想いに心を動かされ、私は弥生を演じることを決めました。成田さんは柔らかい雰囲気を持った男性でした。とても人懐っこく、憎めない愛嬌のあるサンタ(山田太郎)に合っていたように思います。流れる時間のなかで変わっていく部分と変わらない根っこの部分を弥生で表現できれば、という想いで演じさせてもらいました」
●成田凌(山田太郎役)
「3月1日から3月31日までの話です。16歳から50歳までの話です。男女2人の、人生の話です。純粋でいること、素直であること、強くあること、いろいろなことを弥生から学びました。遊川監督、波瑠さんはじめ、素敵なスタッフ、キャストと、丁寧につくりました『弥生、三月』。ご期待ください」
文/編集部