ハーレイ・クインが大量覚醒!今年のハロウィンは、悪カワヒロインが再ブーム

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ハーレイ・クインが大量覚醒!今年のハロウィンは、悪カワヒロインが再ブーム

国内外から2万人以上が参加する国内最大級のハロウィンイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス」(略称:池ハロ)が、今年も10月26日・27日の2日間にわたって開催され、例年同様の盛り上がりを見せた。

アニメやゲーム、さらにはバーチャルYouTuberなど、さまざまなジャンルのコスプレイヤーが集結するなか、Movie Walkerでは映画のキャラクターをピックアップ。撮影させてもらったレイヤーの写真を掲載しつつ、「今年のハロウィンは、どのような作品が人気なのか?」も分析してみた。

ハーレイ・クインに扮するユリコタイガーさん
ハーレイ・クインに扮するユリコタイガーさん

ハロウィンイベントといえば、ジャンルを問わず、その時期に旬の作品のコスプレをする参加者が多くなる傾向がある。“映画”という切り口で見てみると、今回の「池ハロ」で特に目立っていたのは、現在大ヒット公開中の『ジョーカー』の主人公であるジョーカーで、なかには『ダークナイト』(08)バージョンの衣装で参加していたレイヤーもいた。

ジョーカーに扮する りょうまさん
ジョーカーに扮する りょうまさん

一方、女性キャラクターでは、『スーサイド・スクワッド』(16)でセクシーかつ強烈な個性を発揮し、世界中の女性から熱狂的な支持を得ているハーレイ・クインが人気で、こちらのキャラクターに扮した美女レイヤーも続々と集結。彼女たちを撮影するために大勢のカメラマンが駆けつけ、長蛇の列を作っていたのも印象的だった。

ハーレイ・クイン(左:mayaさん)とジョーカー(右:masaruさん)
ハーレイ・クイン(左:mayaさん)とジョーカー(右:masaruさん)

ちなみにハーレイ・クインといえば、初の単独主演作『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』の公開が2020年3月20日(金)に決定するなど、これからより人気の再加熱が期待されるキャラクターでもある。そんな彼女に扮したコスプレ美女たちに、“ハーレイ・クインの魅力”について聞いてみた。

【写真を見る】ハーレイ・クインに扮するユリコタイガーさんをはじめ、ハイレベルなコスプレイヤーが大集合<写真11点>
【写真を見る】ハーレイ・クインに扮するユリコタイガーさんをはじめ、ハイレベルなコスプレイヤーが大集合<写真11点>

26日の会場で見つけたユリコタイガーさんは、「どんなにジョーカーに振り回されても、彼についていこうとする大きな愛情がハーレイ・クインの魅力だと思います。見た目はセクシーでかっこいいけど、声はすごくキュートで。そのギャップもおもしろいヒロインですね」とコメント。

続けて、コスプレ衣装でこだわったポイントを聞くと、「衣装の汚れや破れた部分は、資料を見ながら忠実に再現しました。パンツやベルトも素材にこだわって自分で作ったので、思い入れのある一着です」とのことで、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』については「映画の情報を知ったときはびっくりしました。いままでジョーカーのことしか考えていなかった彼女が、ジョーカーと別れて、新しく何をしようとするのか?そこがすごく気になります。新しい衣装もかわいいので、こちらのコスプレにも挑戦してみたいです」といった意見を聞かせてくれた。

ハーレイ・クインに扮する まさじさん
ハーレイ・クインに扮する まさじさん

また、27日に撮影させてもらったまさじさんは、『スーサイド・スクワッド』公開の際、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーにサインを書いてもらったというトップスを着用していて、衣装だけでなくバットのデザインも忠実に再現したという。

ハーレイ・クインの魅力について聞くと「戦いに関しては右に出る者がいないくらい、最強で最凶なパワフル美女だけど、ジョーカーにだけは一途な乙女であるところがかわいい!とっても天真爛漫でチャーミングな彼女が大好きです」と答えてくれ、最新作については「マーゴット・ロビーさんが大好きなので、彼女が怪演するハーレイ・クインが暴れまくる姿を、早くスクリーンで見たいです」と話してくれた。

ジョーカー(左:十郎さん)と、ハーレイ・クイン(右:MASATOさん)
ジョーカー(左:十郎さん)と、ハーレイ・クイン(右:MASATOさん)

『スーサイド・スクワッド』の公開から3年が経ったいまでも根強い人気を誇り、新作公開に向け人気再燃中のハーレイ・クイン。「池ハロ」の盛り上がりを見る限り、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』の公開を楽しみにしているハーレイファンは大勢いるようだ。あとわずかに迫った今年のハロウィンは、セクシーな魅力の“悪カワヒロイン”に、華麗に変身してみてはいかがだろうか。

取材・文/ソムタム田井

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