バッシング続きのメーガン妃、英国内での意外な支持率は?
メーガン妃が、現地時間10月31日発売の「TATLER」誌の表紙を飾り、話題を呼んでいる。ロイヤルファミリーでは、2008年にウィリアム王子の従妹ユージェニー王女、2016年にアメリア・ウィンザーが同誌の表紙を飾ったことがあり、アメリアに関しては、「ロイヤルファミリーで一番美しい」と紹介されたが、反対意見も多く物議を醸したことで知られている。
そんななか、同誌と調査コンサルタント社のコムレスが、今年9月6日から8日の間に2016人の英国の成人を対象にメーガン妃について行った調査結果が明らかになった。
comresglobal.comの最終結果によると、なにかとお騒がせなメーガン妃の存在が英王室にとってよかったと考えている人は30%、一方でよくなかったと答えた人は25%で意見は拮抗している。
キャサリン妃との比較では、キャサリン妃の方がメーガン妃よりいいと思っている人たちは44%、そうでないと思う人は11%でキャサリン妃が圧倒的。一方で、ヘンリー王子によるメディア訴訟や、メーガン妃がドキュメンタリーでつらい心中を打ち明ける前の調査結果だが、メディアがメーガン妃を不当に扱っていると思っている人は40%。そのうちの27%は人種差別によるものだと考えているが、20%は不当な扱いを受けているとは思わないと回答しており、これまでの非難やバッシングからは納得の数字と言えそうだ。
ロイヤルファミリーが環境問題について唱えることについては、57%が賛成、10%が反対しているが、とりわけプライベートジェット連発のメーガン妃が環境問題を唱えていることには、言っていることとやっていることが違うとして違和感を覚える人も多いようで、39%の人々が、偽善だと回答。
また、アフリカやカナダへの移住が噂されているヘンリー王子とメーガン妃について、ロサンゼルスへの移住を勧める人たちは23%、反対意見は30%とイギリスにとどまって責務を全うすることを支持する人が多かった。
調査対象人数も少なく、アメリカ同様に、都市部と郊外では支持層もまちまちだが、他国の白人以外の人々や若者層からの支持が厚いと言われているメーガン妃とあって、英国人からの支持率にばらつきがあることは間違いなさそうだ。
NY在住/JUNKO