天海祐希、生瀬勝久らカイジファミリーも参戦!『カイジ ファイナルゲーム』予告&ポスター解禁
1996年から「ヤングマガジン」で連載が開始され、シリーズ累計発行部数が2100万部を記録する人気漫画の「カイジ」。これまで『カイジ 人生逆転ゲーム』(09)、『カイジ2 人生奪回ゲーム』(11)と2本の実写映画が製作され、いずれもヒットを記録した人気シリーズが9年ぶりに復活。『カイジ ファイナルゲーム』として2020年1月10日(金)に公開される。このたび、シリーズ最終回を迎える本作に集結した6名の追加キャストが発表され、あわせて予告映像とポスターが到着した。
本作は、原作にはない4つのまったく新しいゲーム「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」がカイジに立ちはだかる、原作者の福本伸行による完全オリジナルストーリーとなっている。
これまで「カイジ」シリーズで主人公のカイジを演じてきた藤原竜也、および福士蒼汰、関水渚、新田真剣佑、吉田鋼太郎の出演が発表されていたが、このたび、新たに6名の追加キャストが発表された。まずは、大富豪の東郷役として映画、舞台、声優と様々なジャンルで活躍する名バイプレイヤーの伊武雅刀、福士演じる高倉浩介の部下こと西野佳志役に2020年前期のNHK連続テレビ小説「エール」への出演が決定している山崎育三郎、そしてカイジと共に「バベルの塔」に参加する菅原太一役を「仮面ライダーエグゼイド」の瀬戸利樹が演じる。さらに、第1作目で帝愛グループの幹部として登場した遠藤凛子役の天海祐希、帝愛地下帝国で囚人たちの“ハンチョウ”を務める大槻太郎役の松尾スズキ、第2作目で帝愛グループが仕切る裏カジノのパチンコ「沼」を攻略する協力者として登場した坂崎孝太郎役の生瀬勝久といったおなじみのカイジファミリーも再び参戦するなど、シリーズ最終回を彩る新旧実力派キャスト陣が集結した。
あわせて到着した予告映像では、カイジが東郷と秘書の廣瀬、さらに“ハンチョウ”こと大槻の誘いで国家権力を相手にした究極のギャンブルの世界に再び身を投じていく様子が映しだされている。また、原作者の福本が本作のために考案したオリジナルゲーム「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」の内容も明らかとなり、吉田演じる黒崎や福士演じる高倉との白熱のゲームシーンも納められている。そして、カイジ自身が「なんでまだこんなことしてんだ!俺!!」と思わず自分自身に突っ込みを入れてしまう『カイジ 人生逆転ゲーム』の「鉄骨渡り」を彷彿とさせる場面も登場するなど、ファンならずとも思わず注視してしまう映像となっている。
はたしてカイジは国家権力とクセ者ぞろいの賭博士たちを相手にした一世一代、最後の大勝負に勝つことができるのか。カイジが迎える驚きの結末に日本が再び「ざわ…ざわ…」することは間違いない!
文/編集部