”大泉洋が主人公”の小説『騙し絵の牙』が大泉洋×吉田大八監督で映画化!松岡茉優、佐藤浩市も参戦
<スタッフ&キャストコメント>
●大泉洋(速水輝役)
「私を主人公としてあて書きした塩田先生のベストセラー小説の映画化が決定し、いよいよ撮影に入ります!もちろん主演は私が務めさせていただきます。とりあえず別の俳優さんに役を奪われなくて良かったと、ホッとしております(笑)。また共演に松岡茉優さん、佐藤浩市さんと伺い、これほど心強い共演者はいないと歓喜しております。お2人とは“上司と部下”という関係になりますが、台本上も一癖も二癖もある役どころなので、いまからどんなお芝居になっていくのか楽しみでしかありません!吉田大八という素晴らしい監督とともに、原作とはまた違う、映画版としての魅力を持った『騙し絵の牙』を創り上げたいと思います。ご期待ください」
●松岡茉優(高野恵役)
「高野恵役の松岡茉優です。実家が町の本屋さんをやっている恵は小さいころから本、そして本が好きな人たち、人と本との出会いを日常的に目撃してきました。私自身小さいころから本が好きで、小説も漫画も雑誌も実用書も読みますが、そのかたちは年々変化しいまでは紙の本と電子が半々です。出版業界のいまを描く今作で、これからの本はどうなっていくのか、どうなっていけるのか、みなさまと模索していけたらと思っています。吉田監督とは『桐島、部活やめるってよ』以来となります。16歳だったあのときから8年経ち、私は24歳になりました。ありがたいことにあれからさまざまな現場を経験させていただきましたが、8年経ったのに、とがっかりされないか。あのときより成長出来ているのか、もしかしてあのときよりよくなかったりして。などなど吉田監督への想いで溢れます。時間が経ってまた呼んでいただけたことを誇りに思い、緊張感を持ち、憧れの先輩方との共演に胸を躍らせながら日々過ごしていけたらと思います。ぜひ楽しみにしていてください」
●佐藤浩市(東松役)
「大泉洋くんとは前作『こんな夜更けにバナナかよ』ではほとんど絡みはなく、『清須会議』以来のお芝居になります。突っ走り続ける大泉洋を間近で見るのを楽しみに現場に行かせてもらいます」
●吉田大八監督
「誰しもいつかは負けるので、人間はいま負けているか、勝ちながら負けることを予感しているかに分かれます。それがわかっていてもなぜか戦ってしまう、どうしようもなく面倒で熱苦しい人間たちの映画を作りたいと思います。テーマはもちろん“負けて勝つ!”です。はじめましての大泉洋さんと佐藤浩市さん、そしてお久しぶりの松岡茉優さんとの仕事を心から楽しみにしています」
文/編集部