松山ケンイチがイクメンを演じる『うさぎドロップ』主題歌は原作ファンのPUFFYに決定!
累計発行82万部、宇仁田ゆみの人気原作を映画化『うさぎドロップ』(8月20日公開)の主題歌に、PUFFY書き下ろし楽曲「SWEET DROPS」が決定した。
松山ケンイチが隠し子を育てるイクメンを演じる本作。祖父が亡くなったことで久しぶりに訪れた実家で、27歳・彼女なしのダイキチ(松山)は、一人の不思議な6歳の少女と出会うが、実はその少女りん(芦田愛菜)はおじいちゃんの隠し子だった。りんを施設に入れようと言う親族たちの意見に反発したダイキチは、ついうっかり自分がりんを引き取って育てると宣言してしまう。
今年、デビュー15周年を迎えるPUFFYは、原作本の帯に「初めて会ったその日から決めてました。大吉さん!大好きです。できることなら一緒にりんちゃんを・・・」と、コメントを寄せているほどの原作漫画の大ファンで、原作者の宇仁田もまたPUFFYのコンサートに足を運ぶほどのファンだったことから、今作の主題歌を担当することとなった。
主題歌決定にPUFFYは、「原作の世界観を壊さないように、納得のいくPUFFYらしい楽曲に仕上がったと思っています」と、喜びを語った。宇仁田もPUFFY同様に喜びのコメントを寄せ、「PUFFYデビュー15周年のこの年に、主題歌を歌っていただけるなんて夢のようです。心がふわっと軽くなるこの曲は、映画館で歌うと怒られるので、皆さん、お家でアニメを見ながら歌ってくださいね」と紹介した。
さらに、本主題歌「SWEET DROPS」は映画公開前の7月から放送開始のテレビアニメ(フジテレビ系)のオープニングテーマにもなっている。今回のように映画とテレビアニメで同じ楽曲を主題歌とするのは業界初の試みとなり、PUFFYデビュー15周年の節目に原作者との相思相愛から生まれたコラボレーションが実現する。【Movie Walker】