キャサリン妃が電車で登場するも、鮮やかな着回しドレスはヨレヨレ!?
戦没者を追悼するリメンバランス・デイの後、感謝祭やクリスマスを母親の住む母国のカリフォルニアで過ごし公務をお休みすると報じられているメーガン妃とは対照的に、一連のイベント後も多忙なスケジュールをこなしているキャサリン妃。
リメンバランス・デイではクラシカルでしめやかに、その後は着回しのカナダ発ビジネスカジュアル&秋色パンツでホストを務めるチャリティイベントに出席していたが、今度は、着回しの鮮やかなピンクのツーピースで、ノーフォーク州に新規オープンした小児病棟を電車でサプライズ訪問した。
英王室がパトロンを務め、非営利団体がサポートしている「ザ・ヌーク・チルドレン・ホスピス」のオープニングセレモニーに出席し、病院の子どもたちを訪問したキャサリン妃が着ていたのは、2017年2月のカンファレンスや今年1月ロイヤル・オペラ・ハウスでも着ていた、米国発オスカー・デ・ラ・レンタのマゼンタ色のツーピース。前週に出席した「National Emergencies Trust」のローンチイベントで所持していたアスピナルオブロンドンの黒いクロコダイルのクラッチバッグに、何度も活躍しているジャンヴィト・ロッシのスウェードのチャンキーパンプスと黒ストッキングという装いだ。また最近では、10月のパキスタン訪問時にモスクを訪れた際に伝統にのっとってスカーフで頭部を包み現地のしきたりを重視しつつ、耳元にしっかり光っていたフープイヤリングの着用数は数えきれないほどで、バランス感覚を重視した完璧なリサイクル・ファッションだ。
ツーピースは2736ポンド(約38万4000円)、クラッチバッグは275ポンド(約3万8600円)、パンプスは520ポンド(約7万3000円)とハイエンドのものだが、これだけ何度も使用すれば文句など出ようはずもない。
しかし3人の子育てと多忙な公務でお疲れモードのキャサリン妃と同じく、心なしかツーピースもお疲れの様子。既にネットで完売になっているものの、新品写真とキャサリン妃が着ているツーピースのアップ写真を見比べて、明らかに元の素材以上に表面が毛羽立っている“くたびれ感”を発見したファンも多かったようで、「市民に寄り添った素晴らしい未来の王妃」という声もある一方で、「無意味に高額な衣装を着ているメーガン妃の衣装代を削ってキャサリン妃に!」「ここまでよれるまで着ないで、新しい洋服を購入してもいいのに」といった、感心する声も寄せられている。
NY在住/JUNKO