8年かけて1905年の香港中心街が完成!『孫文の義士団』のセットにアカデミー賞級監督も大絶賛|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
8年かけて1905年の香港中心街が完成!『孫文の義士団』のセットにアカデミー賞級監督も大絶賛

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8年かけて1905年の香港中心街が完成!『孫文の義士団』のセットにアカデミー賞級監督も大絶賛

孫文暗殺計画を阻止するために命をかけて戦ったボディーガードの姿を描く『孫文の義士団』が4月16日(土)に公開となる。

テディ・チャン監督が本作のプロジェクトを動かした際、どうしても譲れなかったのが、20世紀初頭の香港の街並みを再現することだったそうだ。大量の資料を集め、当時の写真を参考に、建物、男女比、世帯数、家族構成から職業に至るまで、詳細を徹底的に決め込み、300人のスタッフを擁して、8年間に渡ってセットを作り込んだ。その評判は、『スラムドッグ$ミリオネア』(09)のダニー・ボイル監督や、『愛を読むひと』(09)のスティーヴン・ダルドリー監督が視察に訪れるほどだった。スティーヴン・ダルドリー監督は、この豪華なセットを目にし、「見ての通り、このセットのスケールは信じられないほど立派なものだ。美術的な装飾も、話しながらも目に入るけど、細部へのこだわりも本当に素晴らしい」と絶賛している。

劇中では、この巨大セットを駆け抜けながらの激しい戦いの場面もあり、細部まで再現された街並みをくまなく映し、道行く1000人のエキストラが当時の香港セントラル地区の活気をそのままに再現している映像は圧巻としか言いようがない。是非、劇場へ足を運び、スクリーンで迫力満点の街並みを堪能してもらいたい。【Movie Walker】


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