ロン役のルパート・グリント「東京コミコン2019」登場!ハリポタ撮影時は「人生で最高の時期でした」
ポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2019(東京コミコン2019)」の最終日となった24日、「ハリー・ポッター」スペシャルステージが開催され、ロン・ウィーズリー役を演じているルパート・グリントが登場しファンを熱狂させた。
“ポップ・カルチャーの父”である故スタン・リー氏と、スティーブ・ウォズニアック氏が立ち上げた「シリコンバレーコミコン」の姉妹イベントとして誕生した東京コミコン。さっそく登場したルパート・グリントに、会場のファンたちは大盛り上がり。大きな声援を送った。「こんにちは!」と元気に日本語で挨拶をしたルパートは「歓迎してくれてありがとうございます。とてもワクワクしています」と満面の笑顔。
22日から3日間にわたって開催された“東京コミコン2019”。初日から登場していたルパートは、「とてもいい期間を過ごすことができました。日本に来るのも大好きです。10年ぶりに来たのですが、大好きな国の一つで、ここに来ることができてとてもううれしいです。相変わらずキャラクターを愛してくれていてワクワクします」と笑顔。なによりも日本のファンに会えることがうれしいとしつつ、「ばらしい3日間を過ごさせていただいています」と心境を語った。
世界中で熱狂的なファンを持つ「ハリー・ポッター」シリーズだが、ロン役を演じていた期間を振り返ると「もう人生で最高の時期でした。少年時代に本を読んでいて、常にロンと共感していたんですけど、映画の中で実際に演じることができて、本当に彼になったような気分がします。ロンの中の要素が多く自分の中にあると思う」と語り、「今回の東京コミコンで、ロンのコスプレをして下さっている方もいらっしゃって、とてもうれしい」と喜びの表情を見せた。
さらに、新しく登場したゲーム「ハリー・ポッター魔法同盟」では若かりしころのロンが登場しており、ステージの大きなスクリーンには、ゲーム上のロンの姿とルパートの2ショットが実現!「本当にシュール。前々からゲームが好きだったんです。映画が終わってから約10年が経っているんですけど、新しい形で再び登場するのはとてもうれしいこと。舞台やゲーム、『ファンタスティック・ビースト』シリーズなどまだまだ続いているのを見て、とてもうれしく思います」と終始笑顔で答え、会場のファンたちを魅了した。
「ハリー・ポッター」スペシャルステージでは、様々な「ハリー・ポッター」シリーズのコスプレに実を包んだコスプレイヤーたちも登場し、会場はハリポタ一色となった。
取材・文/富塚 沙羅