SWやアメコミ、ターミネーター…「東京コミコン2019」を彩った展示・ブースまとめ<写真40点>
11月22日〜24日にかけて開催された、ポップカルチャーの祭典「東京コミコン2019」。今年で4回目を迎えたこのイベントには、映画や海外ドラマ、アニメ、コミックスにフィギュアなど、ポップカルチャーに関するブースや展示がめじろ押し。映画好きにはたまらない会場の様子を写真で振り返っていきたい。
コミコンでしか見られない!レアな映画のアイテムたち!
このイベントならではの目玉とも言えるのが、実際の撮影で使われたものを含むレアなアイテムたちの展示。現在最新作が大ヒット中の「ターミネーター」シリーズからは、T-800やT-1000、ハーレーダビッドソンのファットボーイにホンダXR100Rといったバイクなど、数多くのアイテムがずらり!
アメコミ関係では、クリスチャン・ベールが実際に着用したバットマンのスーツやバットポッド、マイケル・キートン版のバットモービルに、ジャック・ニコルソン版ジョーカーのコスチューム、クリストファー・リーヴの『スーパーマン3 電子の要塞』(83)のスーツなどが所せましと並んでいた。
さらには『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのデロリアン、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのバルボッサ船長のコスチューム、歴代のコミコン来場ゲストのサインなどファン垂涎のグッズがいたるところで展示されていた。
最新作も楽しみ!『スター・ウォーズ』に関するアイテムたち!
今回の会場で特に目立っていたのが、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月20日(金)から公開となる『スター・ウォーズ』に関するアイテムやブース。会場の真ん中には『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(18)に登場したR2-X2や、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)に登場するR2-BHDといったドロイドの等身大スタチューが展示されており、大勢の興味を引いていた。
ブースには、歴代のポスターやこれまでの作品を時系列でなぞることができる巨大アートワーク「スター・ウォーズ・サーガ超特大絵巻」、さらに新作に登場する真紅のシス・トルーパーを含む、様々なストームトルーパーたちの立像など、充実の内容となっていた。
また精巧なフィギュアでおなじみのホットトイズのブースでも新作のアイテムがずらり。新たに登場するドロイドD-Oと『フォースの覚醒』(15)での初登場以来、すっかり人気キャラとなったBB-8が一緒になったレイやファースト・オーダーのスノートルーパー、また12月26日(木)から日本でも配信されるシリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」のフィギュアも飾られていた。
名作の世界観を体感できる!フォトスポットなども
各社のブースでは作品を体験できるような展示も多数。ソニーのブースでは『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(19)や『ヴェノム』(18)の世界に入り込んだように写真が撮れるスポットが登場。また『シャイニング』(80)の“あのシーン”が再現できるパネルや「ゲーム・オブ・スローンズ」の玉座、「フレンズ」のカフェを再現したテーブル&ソファー、さらに『IT/イット』シリーズのペニーワイズと『死霊館』シリーズのアナベル人形と一緒に写真が撮れるものなど、会場のいたる所にフォトスポットが用意されていた。
さらに今年初お披露目となった、実際の撮影で使用された『スピード』(94)のGM社製バスは、中に乗り込むことができ、多くの人たちが映画の世界を楽しんでいた。
このほかにも様々なヒーローたちの立像や、グッズの販売ブースなど、とにかく1日では回りきれないほどじっくりと見たいものがてんこ盛りだった今年のコミコン。来年はどのようなことを楽しむことができるのか…?早くもいまから楽しみだ。
取材・文/トライワークス