驚異の“屋外ロケで全編ワンカット”！『1917 命をかけた伝令』予告＆ポスター到着

サム・メンデス監督最新作『1917 命をかけた伝令』ポスタービジュアルが解禁！[c]2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

『アメリカン・ビューティー』(00)でアカデミー賞監督賞を受賞し、『007 スカイフォール』(12)や『007 スペクター』(15)などダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドでも知られるサム・メンデス監督最新作『1917』(原題)が、『1917 命をかけた伝令』の邦題で2020年2月14日(金)より公開されることが決定。あわせて、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

【写真を見る】豪華キャストで描くサム・メンデス監督最新作『1917 命をかけた伝令』[c]2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

本作は、第一次世界大戦を舞台に、若きイギリス兵の2人が前線にいる仲間1600人の命を救うべく、一刻も早く重要な伝令を届けるため、様々な危険が待ち受ける敵の陣地に身を投じ立ち向かう物語。若きイギリス兵の2人には、『はじまりへの旅』(17)のジョージ・マッケイ、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのディーン・チャールズ＝チャップマンを抜擢。さらに、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングらイギリスを代表する実力派俳優が脇を固める。

屋外ロケで“全編ワンカット撮影”！サム・メンデス監督最新作『1917 命をかけた伝令』[c]2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

“屋外ロケで全編ワンカット撮影”という驚くべき撮影方法でも話題を呼んでいる本作だが、ハリウッド批評家協会賞では作品賞、アクション映画賞(戦争映画部門)、撮影賞、編集賞、作曲賞、視覚効果賞、スタントワーク賞の7部門でノミネートされ、早くもアカデミー賞最有力候補に。

サム・メンデス監督は「観客が主人公たちと同じ戦場に置かれ、緊迫感と兵士達の不安や動揺などの心情を共感し、本作に没入してもらうべく選んだ“究極の手法”がこの“全編ワンカット撮影”だった」と語っており、「完璧に途切れなく物語を描くために、全てにおいて秒単位まで計算されるなど緻密な調整をした。特にリハーサルについては、今までの過去のどの作品よりも時間を費やした」と話し「自身のキャリアにおいて、最もエキサイティングな仕事だった」と自信をのぞかせている。

英国を代表する名優コリン・ファースも出演[c]2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

そしてこのたび解禁された予告編では、突如向かってくる敵機の映像から始まり、「君たちの任務は“伝令”だ」と伝えられる若き兵士たち。「仲間を救いたければ命の限り急ぐんだ」というカンバーバッチ演じる上官の言葉に駆り立てられるように戦地を急ぐ2人だが、敵の襲撃やスナイパーとの対峙、沼地や塹壕を抜け激流へとダイブする姿などワンカットで主人公たちを追い続ける臨場感溢れる映像が、自分も一緒に戦場にいるようなリアルタイムのドラマを訴えかけてくる。