お料理感覚で人殺し!?殺人鬼になった“まいんちゃん”福原遥が怖くてかわいい…!?
子役時代にNHK放送の「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」に“柊まいん(通称まいんちゃん)”役で出演し注目を集めると、ここ数年は女優・声優として目覚ましい活躍を見せている福原遥。キュートで爽やかな印象の強い彼女が『羊とオオカミの恋と殺人』(公開中)では、殺人鬼役でそのかわいさをフル活用!まるで料理をするかのような手際の良さで、男女関係なく次から次へとその手にかけていく。こんなかわいい子になら殺されたい!?
漫画アプリで配信され人気を博した裸村によるスプラッターコメディ「穴殺人」を原作とする本作。大学受験失敗を機に引きこもりとなった黒須(杉野遥亮)は、自殺を試みるも失敗し、はずみで壁に穴をあけてしまう。その穴から清楚な隣人・宮市さん(福原)の生活を覗き見ることを生きがいとなっていくが、ある日彼女が、人を殺しているのを目撃してしまい…。
その可憐な姿とは裏腹に、楽しそうに殺しを繰り返す宮市さん。サラリーマンやタンクトップ姿のマッチョ男を部屋に連れ込むと、巧みな体術で相手の動きを止め、正確無比な狙いで頸動脈をカッターでスパッ!噴き出した血しぶきと動かなくなった獲物を前に、恍惚の表情を浮かべるのだが、そのにこやかな笑顔が何ともかわいらしい…!?
殺しを目撃されたことをきっかけに付き合うことになった黒須とのデートでは、手をつないで走り出す宮市さん。はしゃぐ姿がなんともかわいらしいなぁと思いきや、そのまま通行人をブスリ…。直後に「大丈夫?返り血浴びてない?」と黒須に優しく問う姿はギャップありすぎで、思わずイチコロになってしまう!?
しかし、かわいいだけでなく、場の勢いで黒須からキスを迫られると彼の首に箸を突き立てて「まだダメ、殺しちゃうよ?」とカッと目を開きながら問うサイコで激コワな表情も。とにかくその一挙手一投足から目が離せないのだ。
端正なルックスをしているだけに、かわいらしさの裏にどこか底の見えない恐怖を感じさせる福原演じる宮市さん。彼女の新境地とも言えるその姿にぜひ翻弄されてほしい!
文/トライワークス