新田真剣佑、北村匠海や清原翔ら男性陣から大人気「造形美、肉体美…真剣佑になってみたい!」
新田真剣佑と北村匠海がダブル主演を務めた『サヨナラまでの30分』(2020年1月24日公開)の完成披露試写会が2日に有楽町朝日ホールで開催され、新田と北村をはじめ、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が登壇した。“入れ替わり”が物語の要となることから、「誰と入れ替わってみたい?」との質問が上がると、男性陣が次々と「まっけん」と新田への憧れを告白。新田はキリッとしたキメ顔を見せて、会場の笑いを誘った。
本作は、人づきあいが苦手な颯太(北村)が、1年前に亡くなったバンドのボーカルのアキ(新田)が遺したカセットテープを偶然に拾ったことから始まる青春音楽ラブストーリー。アキのカセットテープを颯太が再生する30分だけ2人が入れ替わり、ひとつの身体を共有していくことになる彼ら。颯太は次第に仲間と音楽を奏でる楽しさを知っていく。
これまでにもドラマ「仰げば尊し」から作品を共にし、プライベートでも親交の深い新田と北村。“ひとつの体を共有する”という役柄で共演を果たした2人だが、新田はステージ上がるや北村の肩に触れたり、じっと見つめたりと、仲良しぶりを披露。亡くなっているアキが颯太にだけは見えることから、新田が「みんなからは見えないけれど、匠海からは見えている」とうれしそうに笑顔を浮かべると、北村は「勘繰られちゃうから、そういうことやると」と大テレだった。
映画の設定にちなんだ、「もしも30分だけ入れ替われるとしたら、誰と入れ替わってみたい?」との質問に対して、北村は「身長がほしい」と苦笑い。「182cmくらいの人になって、オシャレを決め込んで、渋谷の街を歩いてファッションスナップを撮られたい。バチバチに決め込んで」と理想を明かす。
葉山は「まっけん」と答え、「このビジュアルで、渋谷とか出歩いてキャーキャー言われたい。造形美がすごすぎて。肉体美もすごい」と続けると、清原も「まっけん」と回答した。「胸を触らせてもらったら、ムキムキがすごい。自分が上げられないくらいのバーベルを上げて、その後に僕も渋谷を歩きます」とニヤリ。すると萩原監督までが「僕もまっけん。まっけんが普段しないような、変な顔とかをしたい。きっとそれでもキャーキャー言われる」と話し、北村も「みんな、なってみたいですよ。(新田と入れ替わって)壇上でコマネチとかしてみたい。3発!」と乗っかっていたが、自分への褒め言葉が飛び交うなか、新田は美しいキメ顔を見せて会場を笑わせていた。
取材・文/成田 おり枝