『ぼくのエリ』ハリウッドリメイク版『LET ME IN』の邦題&公開日が決定!
『クローバーフィールド HAKAISHA』(08)のマット・リーヴス監督が全世界絶賛の『ぼくのエリ 200歳の少女』(10)をリメイクし、『キック・アス』(10)で熱狂的なファンを生んだクロエ・グレース・モレッツが新境地に挑んだ『LET ME IN』の邦題が『モールス』に決定し、8月5日(金)より全国公開されることとなった。
学校でのいじめに悩んでいた12歳の少年、オーウェン(コディ・スミット=マクフィー)の家の隣に、ある日、謎多き少女アビー(クロエ・グレース・モレッツ)が越してくる。彼女はどんなに雪が降り積もる日でも裸足だった。何度も会ううちに、孤独を抱えるふたりは徐々に惹かれ合い、お互いにしかわからない壁越しのモールス信号が絆を日に日に強くさせていく。やがて、オーウェンはアビーに隠された哀しい秘密を知ることになる。時を同じくして、町では残酷な連続猟奇殺人が頻発するようになり、刑事は事件の真相を追い続け、ふたりの住む団地へ捜査の手が及んでいく。
本作は、ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングの“2010年のお気に入り映画No.1”にも選ばれ、「この20年で最高」と言わしめた、怖ろしくも切ないイノセントスリラーだ。
昨年7月に公開された『ぼくのエリ 200歳の少女』は日本でも高い評価を受け、エリを演じたリーナ・レアンデションが素晴らしかっただけに、『キック・アス』のヒットガールとはほぼ正反対に位置する本作でのクロエ・グレース・モレッツの演技にも注目が集まる。【Movie Walker】
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