成海璃子、忽那汐里らが春色ドレスで登壇「4人いつも一緒でした」

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成海璃子、忽那汐里らが春色ドレスで登壇「4人いつも一緒でした」

成海璃子、忽那汐里ら若手実力派女優共演のミステリー映画『少女たちの羅針盤』(5月14日公開)の完成披露試写会が、4月13日に有楽町朝日ホールで開催。成海、忽那、森田彩華、草刈麻有、黒川智花、前田健、長崎俊一監督に加え、主題歌を提供した矢沢洋子も舞台挨拶に登壇。春色の装いで登壇した成海たちに、会場の視線は集中した。

『少女たちの羅針盤』は、ミステリー界の巨匠、島田荘司に見出された新進作家、水生大海の同名小説を映画化。4年前、高校生だった瑠美(成海璃子)を中心に結成された女子高生劇団“羅針盤”で、メンバーが突然死するという悲劇が起きる。そして4年後の今、犯人目線で衝撃の事実が暴かれていく。

主人公・楠田瑠美役の成海は「福山ロケで、毎日稽古して、スケジュール的にも大変でしたが、4人で過ごせたことで“羅針盤”って感じが出てると思います。本当に劇団のようでした」と言うと、忽那も「こんなにずっと4人でいて飽きないのかなって思えるくらい、仲良く時間を過ごしてました」と笑顔で語った。

また、草刈正雄を父に持つ草刈麻有は、「父はまだ映画を見てないですが、家族みんなで映画館へ見に行こうかなって話は出ています」と、家族の仲の良さをアピール。そしてメガホンをとった長崎俊一監督は「若い女優さんたちの存在感、パワーを感じて元気になってほしい。また、広島県福山市という街で撮ったので、街の手触りも感じてもらえればと」と、映画の見どころを語った。

最後に成海が「撮影しながらも本当にすごく不安で、だからこそ面白かったけど、見ていただいた方がどんなふうに受け入れてもらえるのかが全く想像がつかないです。でも、楽しんでもらえたら嬉しいです」と締めくくった。

長崎監督が「ミステリーなので、犯人はくれぐれも言わないで」と話した言葉どおり、衝撃のラストが待ち受けている本作。揺れ動く10代の少女のきらめきを、緊迫感あふれる映像で切り取った映画なので、成海、忽那ら人気女優が魅せる迫真の演技をじっくりと堪能したい。【Movie Walker/山崎伸子】

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