潘めぐみ、島崎信長らがアニメーション映画化『ふりふら』に命を吹き込む!特報映像が完成
「別冊マーガレット」で2015年に連載が開始され、コミックス累計発行部数は500万部を突破。2019年6月号で最終回を迎えた咲坂伊緒の同名コミックを、実写&アニメーション連動で映画化するプロジェクトのアニメ版『思い、思われ、ふり、ふられ』の公開日が2020年5月29日(金)に決定。このたび本作の登場人物に命を吹き込む豪華声優陣が発表され、あわせて特報映像とティザービジュアルが解禁された。
本作は4人の高校生の揺れ動く恋模様を描いた青春恋愛映画。恋愛に対して現実的で積極的な山本朱里と、対照的に夢みがちで消極的な市原由奈、朱里の義理の弟の理央と、由奈の幼なじみの乾和臣は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。理央に憧れる由奈と、朱里に言えない想いを抱える理央。秘密を抱える朱里と、ある秘密を目撃してしまった和臣。それぞれの思いが複雑に絡み合い、やがて切なすぎる恋が動き出すことに…。
ヒロインの朱里役には『ペンギン・ハイウェイ』(18)や『ぼくらの7日間戦争』(12月13日公開)など出演作が相次ぐ潘めぐみ。ダブルヒロインとなる由奈役は、オーディションによって満場一致で抜擢された鈴木毬花が担当。また理央役には「Free!」や「ソードアート・オンライン アリシゼーション」で知られる島崎信長、そして和臣役には歌手活動も精力的におこなっている斉藤壮馬。「声優アワード」受賞経験者3名と期待の大型新人の化学反応に注目だ。
アニメーションを手掛けるのは『劇場版ソードアート・オンライン-オーディナリー・スケール-』(17)のA-1 Pictures。メガホンをとるのは「舟を編む」で第21回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を受賞した黒柳トシマサ。また、脚本を数々の実写映画を手掛けてきた吉田恵里香が担当し、音楽は『耳をすませば』(95)の野見祐二と、スタッフ陣も超豪華な顔ぶれが集結。
このたび解禁された特報映像には“本当の気持ち”と“相手を傷つけたくないという想い”の間で揺れ動く4人の姿が繊細な映像と印象的な台詞の中で表現されている。本作の後には浜辺美波と北村匠海らが出演する実写版の公開も控えているだけに、来年の夏は“ふりふら”が日本中に瑞々しい青春模様を届けてくれること間違いなし。新たな青春恋愛映画の到来に、期待はふくらむばかりだ!