『ジュマンジ』最新作がついに公開!ドウェイン・ジョンソンが共演者の熱演をべた褒め!?

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『ジュマンジ』最新作がついに公開!ドウェイン・ジョンソンが共演者の熱演をべた褒め!?

全世界で興行収入9億6000万ドルを突破するサプライズヒットを記録した『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(17)から2年。その待望の続編となる『ジュマンジ/ネクスト・レベル』がいよいよ本日より日米同日公開。このたび、公開を記念してドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハートのインタビューコメントが到着した。

前作では、テレビゲーム「ジュマンジ」の世界に吸い込まれてしまった4人の高校生が現実世界に戻るためにサバイバルを繰り広げる姿が描きだされた。そして本作では、大学生になったスペンサー(アレックス・ウルフ)が「ジュマンジ」をこっそり修理したことで、再びゲームの世界へ。残る3人もスペンサーを救うためにゲームの世界にログインするが、一度壊された「ジュマンジ」の世界はバグっており完全な無理ゲーに。さらになぜかスペンサーのおじいちゃんたちもゲームの世界に来てしまい…。

「僕らは『ジュマンジ』の世界をより拡げることを目指したんだ」と本作について語るドウェイン。彼が演じるのはゲームの世界のキャラクターであるスモルダー・ブレイブストーン博士。前作では神経質なティーンエイジャーのスペンサーが選んだキャラだったが、本作ではスペンサーの祖父エディ(ダニー・デヴィート)のキャラに。そのためドウェインは、前作と同じ役柄でありながらもまるで違うキャラクターを演じることに。

「楽しさや新しいキャラクターたちはもちろんのこと、前作が世界中の人たちにとって魅力的だった要素を維持したかった。心に響くなにかをね。前作は幸運なことに、多くの人を笑顔にしたし、本作でもきっとそうできると思っている」と語るドウェインは、さらに「とにかくハートが込められた作品だよ」と強調した。

一方でドウェインと同様、前作ではティーンエイジャーのフリッジ(サーダリウス・ブレイン)の選んだキャラだったが、本作ではエディの友人マイロ(ダニー・グローヴァー)のキャラとなる動物学者のムースフィンバーを演じたケヴィン・ハートは、「僕ら2人ともこの機会を持てたことをとても興奮しているよ」と続編が作られた喜びを爆発させる。

そして「ダニー・グローヴァーとの旅に出た後、僕らはお互いにとても楽しむことができた。彼と僕の間で次のレベルに行けたんだ。本当に素晴らしい機会だったね」と手応えをのぞかせると「ダニーはあまりにも穏やかで、言うことすべてがとにかくハッピーなんだ。その感じをこの映画に活かしたらすごくおもしろいんじゃないかと思ったんだ。僕はいつも映画に出ると騒いでばかりだからさ」と自身の演技について振り返った。

そんなケヴィンに対し、ドウェインは「ケヴィンは見事にダニー・グローヴァーを体現していてとにかく素晴らしい」とべた褒め。「絶対にみんな気に入ると思うよ。それはジャック・ブラックに対しても同じだ。とにかく全員がこの映画の中で輝いているんだ。本当に最高だよ」と共演者への熱い信頼感とともに、本作への確かな自信をあらわにした。

文/久保田 和馬

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