若本規夫、島田敏、高島雅羅らレジェンド声優が『スター・ウォーズ』完結編の日本語吹替版に集結!
<吹替えキャストコメント>
●永宝千晶(レイ役)
「『スター・ウォーズ』が公開されてから42年。時代、世代を超えて多くの人から愛されてきた作品が完結するということに寂しさを抱きつつも、この歴史に関われたことをとても光栄に感じています。レイがかけがえのない仲間たちと出会い、葛藤を抱えながらも前向きに力強く成長していく姿に、私自身とても勇気づけられました。完結せず、スカイウォーカー家の物語がこの先もずっと続いてほしいという気持ちもありますが…。私たちの記憶にいつまでも残るエンディングを期待します!」
●津田健次郎(カイロ・レン役)
「壮大な物語がついに完結を迎えることは、いろんな想いが溢れて上手く言葉にできません。最後を迎えることはとてもとても寂しいですが、このシーズンの完結まで参加することができて嬉しく思います。幼少期、画用紙で黒い仮面を作り、棒の切れ端をライトセーバーに見立てて闘っていました。大好きな『スター・ウォーズ』、大好きなダース・ベイダーの流れを汲むカイロ・レンを演じることのできる歓びをいつも感じています。強いカイロ・レン、完成されていない不安定なカイロ・レン、どのカイロ・レンも僕にはとても魅力的でした。物語がどこに向かっていくのか?カイロ・レンはどこに向かっていくのか?ファンとして楽しみながら、できるだけ彼に寄り添えるように演じようと心掛けてきました。今回の完結編は、物語の完結ではありますが、カイロ・レンの旅の完結でもあります。とても寂しいですが、最後まで一緒に旅をできたことを嬉しく思います。この壮大なる物語の完結がファンのみなさまのご期待に添えるものであります様に。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』がみなさまに愛され続けますように。カイロ・レンがみなさまに愛され続けますように。May the force be with you.」
●杉村憲司(フィン役)
「2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から4年も経ったのかと思うと、とても感慨深いです。1977年の初公開から、たくさんのキャスト・スタッフが関わり、40年以上経っての完結。思いを引き継いでここまで来たのかと思うと、本当に感動します。“FN2187”から“フィン”と名前をもらったときの興奮した表情が印象深かった。一体のストームトルーパーから1人の人間になる。“ファースト・オーダーから逃げたい”という考えから“大切な人を護りたい”という考えに変化していき、どんどん戦士になっていく。僕はフィンと一緒に成長させてもらったと感じてます。ファンの方も納得の結末になっているのではと思います。『フォースの覚醒』から観はじめた方も、『スカイウォーカーの夜明け』ではじめて観る方も、喜んでいただけたら嬉しいです」
●小松史法(ポー・ダメロン役)
「個人的にですが、こんなにも人気があって歴史ある作品が終わって欲しくないという思いは大いにあります。もっともっといろんな形で続けばいいのになぁと。ポー・ダメロン役の吹替を務めさせていただきましたが、毎回違った面が出てきて本当に楽しく、興味深く演じさせていただきました。たまに“おっ、かっこいいな”と見せるシーンもあれば、しょんぼりげんなりなシーンもあったり、コミカルな部分が出てきたりしてますよね。作品を重ねるごとにポーの魅力が増してきたような気がします。同時にポーを演じるオスカー・アイザックにどんどん惹きつけられていきました。1つのものが終わりを迎え、それが新しいはじまりを生みだすのであれば、それはまた新しい世界を僕らも期待していいんじゃないでしょうか。きっとファンのみなさまのなかにそれぞれの『スター・ウォーズ』があり、終わることのない世界がみなさまの胸のなかにあり続けることと思います」
●甲斐田裕子(ゾーリ役)
「最新の技術で再現されたジェダイたちの戦い。その夜明けのときに、滑り込みで参加できたことがとても嬉しいです。(ゾーリは)とても魅力的なキャラクターです。最後の締めくくりに相応しい、最新鋭技術の戦いと、42年分の答えや希望が見られるのでしょうか…早く完成を見たいです!」
●金子由之(プライド元帥役)
「僕がこの仕事をはじめるずっと昔、少年のころから、この宇宙の物語に慣れ親しんできました。それが終わりをむかえるなんて寂しいの1語につきます。(プライド元帥は)単純な部下ではなく、その下にもうひとつの顔をもつ魅力的な役です。完結編とはいわず10年後でもいいので、ぜひ復活して物語を紡いで欲しいと切に願います」
●島田敏(ルーク・スカイウォーカー役)
「それぞれのストーリーが見事に紡ぎあい、ピッタリはまって行く興奮と快感に期待したいです。ファンのみなさまと同じく、公開日を最大のワクワクドキドキ感で待っています。若きルーク・スカイウォーカーから歳月が流れ、完結編を迎えるにあたって、この超超雄大な作品に携われたことを誇りに思っています。『スター・ウォーズ』永遠なれ!!!」
●岩崎ひろし(C-3PO役)
「いつかその日がくる…とは思っていましたが、やはりとても淋しいです…。でも、また、『スター・ウォーズ』の新たな世界がはじまることを信じています!フォースとともにあらんことを!『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』(99)のオーディジョンで選ばれてから20年、私にとってはなくてはならないキャラクター。大好きです!最近『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)では目立った印象がなかったので、今回はC-3POの活躍に期待しています!」
●若本規夫(ランド・カルリジアン役)
「長く長くファンに愛されてきた『スター・ウォーズ』シリーズがついに完結すると思うと、泣けてくらぁ。ランド役のビリー・ディー・ウィリアムズさんもまたランド役を演じると聞いたときは、まさかおいらも演じることになるとは思わなかったぜよ。ランド・カルリジアンを再び演じることができて光栄ではあるが、お互いじじいになりましたとさ…。予告編のランドとチューバッカのミレニアム・ファルコンに乗っている姿を見ただけで、当時の記憶がジワァーっと蘇り少年に戻ったような気持ちになったよなぁ。ランドの活躍にもどうぞご期待ください」
●高島雅羅(レイア役)
「ストーリーが終わるなんて信じられません。美しさと力強い性格を持った聡明なレイア姫と呼ばれていたころから年齢を重ねて、その強さに加え心の優しいチャーミングで思いやりのあるリーダーでありレジスタンスの将軍レイア・オーガナへと…。30年以上にわたって、この魅力的なキャラクターを演じさせていただけたことに感謝しています。思い出深く残っているのは、『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』で氷漬けにされてジャバ・ザ・ハットに捕らえられていたハン・ソロをルークたちとともに救出する場面です。こういう作品で大好きな、集結して一緒に冒険していくシーンにワクワクしたのをよく覚えています。壮大な冒険を通して、絆が強くなっていく瞬間、瞬間を感じてもらえれば…。そして、できるならば、ソロやルークや懐かしいキャラクターたちとの場面を観てみたいです」
●青森伸(パルパティーン役)
「『スター・ウォーズ』シリーズにははじめて声優として参加させていただきますが、パルパティーン皇帝を演じられてとても光栄です。42年にわたり描かれてきた『スター・ウォーズ』シリーズがついに完結を迎えますが、すべての悪の根源であるシスの暗黒卿パルパティーン皇帝がいったいどんな活躍を見せるのか?私も最後の『スター・ウォーズ』がどんな完結を迎えることになるのか期待が膨らみ、劇場で観るのを楽しみにしております。日本中のファンからの期待に応えられるよう演じましたので、ぜひご注目ください」
文/編集部