フランス美青年の魅力全開!文豪ロマン・ガリを演じる、ピエール・ニネがまぶしすぎる…
フランスの文豪ロマン・ガリのベストセラー自伝小説を映画化した『母との約束、250通の手紙』が、1月31日(金)より公開される。このたび、ロマン・ガリを演じる主演のピエール・ニネのまぶしすぎる場面写真の数々が一挙解禁となった。
フランスの米アカデミー賞となるセザール賞で主演女優賞を含む4部門でノミネートを果たしている本作。フランス文学最高峰のゴンクール賞を2度受賞し、『勝手にしやがれ』(59)の女優ジーン・セバーグの夫で最後は拳銃自殺を遂げたことでも知られる伝説の文豪ロマン・ガリの波乱万丈で数奇な人生を描いた自伝「夜明けの約束」の映画化となり、フランスでは動員100万人を超える大ヒットを記録。
文豪ロマン・ガリを『イヴ・サンローラン』(14)や『婚約者の友人』(17)で話題を集めた俊英ピエール・ニネが演じるほか、ラース・フォン・トリアー作品への出演など国際的にも活躍する女優シャルロット・ゲンズブールが母親のニナ役を演じたことでも話題を呼んでいる。
このたび解禁されたのは、ガリを演じるニネと母親役のゲンズブールが映しだされた親子の絆を感じさせる場面写真の数々。フランスを理想化するユダヤ系ポーランド人移民の母親と、その母からフランス軍で活躍し勲章を受け大使となり、さらに大作家になる将来を託された息子。強烈な個性の母親は過剰なまでの愛情を息子に注ぎ、一人息子のガリは翻弄されつつも全力でそれに応え続ける。
写真には、新聞を片手に咥えたばこをする姿や戦闘機に乗り込むカット、さらに母のニナが戦場まで息子を追いかけてきている場面、嬉しそうに祝杯をあげている姿など、母子の強い絆が伝わってくる場面写真となっている。
母から届き続けた、250通にも及ぶ手紙に秘められた秘密とは…?戦争に翻弄されながらも、強い絆で互いの存在だけを頼りに生き抜いた親子の愛を、ぜひその目で見届けて欲しい。
文/富塚 沙羅