橋本環奈、“上映中スマホ”問題に一石を投じる!?『シグナル100』マナーCMが過激すぎる…
「不能犯」の宮月新が原作を務め「ヤングアニマル」で連載された同名コミックを、主演の橋本環奈を筆頭にした次世代を担う若手キャスト陣で実写映画化した『シグナル100』が2020年1月24日(金)から公開される。このたび、現在本作の上映予定劇場で流れている、超過激な劇場マナーCMが到着した。
本作は、担任教師によって自殺催眠をかけられた36人の生徒たちが生き残りを懸けて狂気と絶望のデスゲームに挑む姿を描いた問題作。「遅刻をする」「電話をかける」など、普段の生活で何気なく行なっていた100の行動が、催眠を発動する“シグナル”となり、その暗示を解く方法はクラスメイトの“死”のみ。続々とクラスメイトが自殺に追い込まれるなか、死への恐怖から人間の本性が徐々に暴かれていくことに…。
このたび到着したマナーCM映像は、本作のキャッチコピーである「ようこそ、最狂最悪の自殺ゲームへ」になぞらえ、「ようこそ、最狂最悪のマナー講座へ」という陽気なナレーションから幕を開ける。そして携帯電話を使ったり大声を出したりといった、劇場鑑賞マナーを破り催眠を発動させてしまった生徒たちが次々と“ゲームオーバー”していく様子が映しだされていく。
そのあまりの過激さに、本映像が上映されている劇場では上映中にスマホをいじる観客が激減したとかしないとか…。ここ最近SNSやテレビのワイドショーなどでも大きく取り上げられるようになった劇場マナーをめぐる問題に、一石を投じたといっても過言ではないこのマナーCMは、出演者からの発案によって作り出されたとのこと。
このマナーCMより何倍も過激でインパクト抜群の本編を観る際には、決して“シグナル”を発動させてゲームオーバーにならないよう、スマホの電源はオフにしてマナーを遵守!若手キャスト陣が体当たりで挑む過激シーンの数々と、壮絶なデスゲームの結末をしっかりと見届けてほしい。
文/久保田 和馬