中村玉緒と杏が年齢不詳の同一“くの一”キャラを演じる!
加藤清史郎主演で、世代を超えた人気アニメを三池崇史監督が実写化する『忍たま乱太郎』(7月23日公開)で、中村玉緒と杏が同じ役柄を演じることとなった。
ふたりが演じるのは忍術学園の先生である“くの一”の山本シナ先生で、年齢不詳、謎の多い女性という役どころだ。学園の誰一人として、シナ先生の本当の年齢や顔を知らず、優しいおばあさん先生から怒ると怖い美人先生へと変身する。
劇中ではその変身シーンが再現され、馬から飛び降りた杏演じるシナ先生が、次の瞬間、中村に変身しているというとても高度な“忍法”を披露している。「忍たま乱太郎」を知らなかったという中村は、今回の出演に「このような扮装も、忍者の格好も初めてでしたし、素晴らしい技術で嬉しかったです。三池監督の評判は以前から聞いていました。コンテをベースに演出されることや、現場でのアレンジなど、思えば、亡き夫の勝新太郎と似ているので、特に驚くことはなく、楽しく撮影できました」と、出演を喜んだ。
忍者の格好に憧れていたという杏は、自身が中村に変身することについて、「とても光栄でした! 撮影ではご一緒できなかったので映画が楽しみです」と公開を心待ちにし、また撮影を振り返って、「清史郎くんは小さいのにしっかりしていてとても可愛い! 他の生徒の子供たちといるとひよこの群れのようで可愛さ倍増! 現場で癒されました」と明かした。中村と杏のふたりは、忍者の格好は初めてということもあり、「またこの衣装で舞台挨拶に登場したい!」と言うほど忍者衣装を楽しんでいた。【Movie Walker】
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