本当に支払える?メーガン妃、結婚後の衣装代は1億円超え!
ヘンリー王子とメーガン妃の突然の高位王族引退表明は、英王室内のみならず、英国全体に動揺と混乱を巻き起こしている。
2人はインスタグラムで、「経済的自立を目指して働く」「英国と北米の双方で生活する」としているが、人種の違うアメリカ人のメーガン妃には、2020年、英国のEU離脱(ブレグジット)という新しい時代の象徴として同情や応援の声もあがる一方で、英国民の半数以上は、この行為を裏切り行為として激怒しており、ヘンリー王子の人気もがた落ち。「ロイヤルファミリーから除籍すべき」「いまから王室助成金を止めるべき」「現在住んでいるフロッグモア・コテージから直ちに退去し、380万ドル(約4億1600万円)の改装費も返却すべき」という厳しい声も多いようだ。
そんななかデイリー・メール紙が、メーガン妃が2018年5月にヘンリー王子と結婚してから、現在に至るまでの衣装代(バッグ、靴、アクセサリーも含む)を算出。高価なウェディングドレスも含まれているが、その額はなんと94万7132ポンド(約1億3550万円)に及ぶという。
一説によれば英国民が支払う税金が英王室に使用されるのは1人当たりわずか1ポンド(約143円)で、ヘンリー王子に支払われる王室助成金は全体の5%、残りの95%は、チャールズ皇太子が私有している領地から支払われているという。そうなれば、ヘンリー王子の手に渡る税金はほぼ皆無で、メーガン妃がどんなに衣装代を使っても問題ないはずだ。
しかし、公務を全うせずにイギリスに住み、北米と英国の移動の飛行機代や北米での滞在費、そしてメーガン妃が、高級ブランドのドレスやジュエリーに身を包み、キャメルカラーのコートを4着も所有しているのを見れば、国民はおだやかではいられないはず。
「英王室が潤えば、ヘンリー王子たちにあげるお金を英国や英国民に還元されてもおかしくない」「ウィリアム王子、キャサリン妃夫妻やジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子に有効活用すべき」という声が聞こえてくるのは当然のことだろう。
メーガン妃のラグジュアリーな生活をキープするには2人の資産とともにチャールズ皇太子からの援助が必至だが、経済の自立を図ることで、1億円超えの衣装代にも文句を言わせないようにするのが2人の考えで、昨年7月の『ライオン・キング』のロンドンプレミアでは、ヘンリー王子がディズニーのトップに、メーガン妃が声優に興味を持っていることをアピールするなど、夫婦でジョブハンティングに積極的な様子。
しかし、「英王室のメンバーである限り、そんな勝手なことは許されない」「英王室に生まれたヘンリー王子、そしてそれをわかって結婚したメーガン妃は英王室のしきたりに従うべき。さもなければ援助なしで英王室から出て行ってほしい」「勝手に独立を決めたのだから、すぐに王室助成金やチャールズ皇太子からの援助をカットすべき」という声が強いようだ。
英王室は、現時点でヘンリー王子を王室から除籍する可能性を否定しているが、このような身勝手な裏切りを許せば、ウィリアム王子一家にも示しがつかないどころか、今後の英王室の在り方に大きな爪痕を残すことになってしまうことから、英王室の緊急会議の行方が注目されている。
NY在住/JUNKO