キャサリン妃がベストドレッサーの一方、メーガン妃はワーストドレッサーに?
数々の“メーガン妃効果”を生みだし、グローバル・ファッション検索エンジン「Lyst」においては、セールスやSNSでの話題性、メディアでの評価などを基に選出される2019年度版“ファッション界のインフルエンサーベスト10”で見事ナンバー1の座に輝いたメーガン妃だが失敗もあるようで、大きすぎる靴がワーストドレッサーに選ばれてしまった。
世界中にマーケットを持つサイト「Love The Sales」が、過去10年で印象に残っているワーストファッションについて、800万人の英国人女性に調査した結果によるもので、1位は、イギリスのリアリティスター、ジェマ・コリンズが2017年の7月に行われたITVサマーパーティで着ていた、アメフト選手のような肩パッドのゲルダ・トルーボンのはち切れそうなオレンジドレス。
2位はレディー・ガガが2010年のMTVビデオ・ミュージック・アワードの授賞式で着ていた生肉ドレス、3位は2015年のMTVビデオ・ミュージック・アワードの授賞式でホストを務め、10回のお色直しが目のやり場に困る衣装の連発だったマイリー・サイラスのヴェルサーチのシルバーのベルト&ニーハイブーツ、4位は、当時妊娠中だったキム・カーダシアンが、2013年のMETガラで着ていたジバンシィの花柄ドレス、そして5位には、2017年11月にヘンリー王子と婚約を発表したメーガン妃が履いていたベージュのアクアズーラの10.5センチヒールのレースアップパンプスがランクイン。
かかとと靴があまりにフィットしていない大きすぎるパンプスについて話題になり、「セレブたちがレッドカーペットやイベントでパンプスを履く場合、長時間立っていたり履いていたりすることで足がむくんでしまうため、1サイズ、もしくは2サイズ大きいものを選ぶ傾向にある」という専門家の意見もあったが、それでもこのパンプスは、あまりに大きすぎて滑稽だったようだ。
一方で、2010年代のファッショニスタ5人には、1位がダニエル・ボールドウィンの妻で、英国人司会者でモデルのホリー・ウィロビー、2位にはキャサリン妃がランクイン。3位には唯一の非英国人のリアーナが、4位は英男性誌「FHM」の2015年度最もセクシーな女性に選ばれた女優でモデルのミッチェル・キーガン、5位はオスカー女優のヘレン・ミレンとなっており、とりわけ英国人女性によるキャサリン妃とメーガン妃の人気の違いが浮き彫りとなる結果となった。
NY在住/JUNKO