ヒロアカと東京の観光スポットを巡る!デジタルスタンプラリー「TOKYOアニメツーリズム」が今年もスタート
今年で3回目の開催となるデジタルスタンプラリー「TOKYOアニメツーリズム2020」のキックオフイベントが2日、ベルサール秋葉原のイベントスペースにて開催。AKB48とNMB48の元メンバーで現在は女優やタレントとして活動する市川美織と、お笑いコンビ・アメリカザリガニの平井善之と柳原哲也、そして今年本企画とコラボレーションを果たす「僕のヒーローアカデミア」で主人公の緑谷出久の声を担当する山下大輝が登壇した。
一昨年は『劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』(18)と、昨年は「コードギアス 反逆のルルーシュ」とコラボしてきた「TOKYO アニメツーリズム」は、海外からの評価も高い日本のアニメを活用し、AR機能付きアプリで都内の観光スポットをめぐるという企画。今年は現在テレビアニメ版の第4期が放送中で、劇場版最新作も観客動員数100万人を突破する大ヒットを記録中の「僕のヒーローアカデミア」とコラボレーション。
“ヒロアカ”の大ファンということで登壇した市川は「もともとアニメが好きだったんですけど、ヒーローものをあまり観なかったんです。でも友達から絶対ハマるよと言われて観てみたら、1話観るたびにボロ泣きしています」と、すっかり“ヒロアカ”の魅力に取りつかれたことを告白。またアメリカザリガニの2人も根っからの漫画・アニメ好きであることをアピールし、柳原は「漫画も読んでいましたけど、アニメになることでより凄くて、非常に面白い。毎回名前と能力が出るのがめっちゃ助かります!」と熱弁を振るう。
そしてスペシャルゲストとして山下が登場すると、会場に集まったファンは大盛り上がり。さらに劇中のセリフを生披露すると一気に会場のボルテージは最高潮に。「たくさんの方に観ていただいて嬉しいです。(劇場版は)時系列が先取りしていて、新しい技や必殺技はこれから アニメの本編でやる“文化祭編”で見られるようになるので、本編と合わせて劇場版も見てくださればと思います」と語った。
その後、今回の企画で使用される専用アプリの開発者が登壇し、デジタルスタンプラリーと専用アプリの概要を解説。東京都庁や羽田空港など、都内の観光スポット11ヶ所を巡り、スポットごとに用意されているキャラクターのデジタルスタンプとポイントを獲得していくと、累計ポイント数に応じてオリジナルグッズがもらえるとのこと。東京の好きな観光スポットを訊かれた山下は「東京に住んでても意外と行かないけど、行ってみたいと思っているのは東京タワーですね。横を通ることはあるけど、あらためて行ってみたいと思います」とにんまり。
また専用アプリにはキャラクターと一緒に写真が撮れる機能や、エフェクトカメラなどの機能も搭載されているとのことで、登壇者たちは実際にそれを使って大はしゃぎ。さらに今回のイベントに先駆けて観光スポットを巡ってきたという市川は、東京都庁や井の頭公園、神田明神で撮影した写真を披露し「観光スポットをめぐる旅ができて楽しかったです。ヒロアカと旅もできて一石二鳥です」と満面の笑みで振り返っていた。
「TOKYOアニメツーリズム2020」は本日2月2日から3月23日(月)まで開催される。
取材・文/久保田 和馬