原幹恵が3時間の特殊メイクで全身真っ青のセクシーミュータントに変身
X-MENの世界に至るまでを描いたシリーズ最新作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(6月11日公開)の日本公開を記念したイベントが5月31日、Club DIANAで行われ、原幹恵が本作の人気キャラクターでセクシーミュータントのミスティークにリアルに変身、登場した。
ミスティークは、遺伝子の突然変異によって特異な能力を持ったミュータントの一人で、自在に変化する青い素肌で、どんな外見の人物にも瞬時に変身できるという特殊能力を持っている。
3時間かかった特殊メイクには、「つい、うとうとと眠ってしまいました」と振り返り、「どんどん自分が変わっていくのが面白かったですし、寝て起きたら全身青くなっていたのでびっくりしました」と自身の姿に驚きを隠せない。
何にでも変身できるミスティークに対し、原は変身したい人物を「今回の作品にも出てくるジェームズ・マカヴォイさんが演じるチャールズ、プロフェッサーX」と挙げ、「チャールズになって、テレパシーを使って色々な人を操ってみたい」と目を輝かせた。原が変身したミスティークは、最初普通の人と違う青い肌が嫌だったが、後に誇りを持つようになっていく。原は自身のコンプレックスについて、「私は小学校3年生くらいから胸が大きくなりだしたのですが、周りの子たちと違ったので、とても嫌でコンプレックスでした。グラビアのお仕事を始めた時も最初はビキニを着るのも嫌で、上に着ているバスローブを脱ぐのも嫌でした。でも、今では自信を持ってやっていけるようになって、今もこのミスティークの格好をしていても恥ずかしくないですね」と笑顔を見せた。
最後に、本作について「アクションがとても本格的で瞬きをすると置いていかれてしまう気がして、一切目が離せませんでした。なかでもジェームズ・マカヴォイ演じるチャールズが、ミュータントたちを集めて教育するシーンがあるのですが、それがコメディチックなところもあって笑ってしまいました。あのシーンがあってこそ、最後の迫力のアクションシーンがある」と、見どころを紹介した。【Movie Walker】