「ストレンジャー・シングス」の製作者が放つ最新作「ノット・オーケー」に注目の若手スターが集結!
全世界で社会現象を巻き起こした「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のショーン・レヴィが製作総指揮を務めるNetflixオリジナルシリーズ「ノット・オーケー」が、本日2月26日より全世界独占配信スタート。「IT/イット」シリーズで“ルーザーズ・クラブ”のメンバーだったソフィア・リリスとワイアット・オレフが再共演を果たすことでも話題を集めている本作は、恋と友情とスーパーパワーが絡み合う新感覚の青春エンタテインメントだ。
チャールズ・フォースマンの同名グラフィック・ノベルを原作にした本作の主人公は、17歳の女子高校生シドニー。父親の死によって家族関係が変わってしまい、学校では恋や友情、性の目覚めなど誰しもが経験するような問題に悩みながら、退屈でモヤモヤした毎日を送っていた。そんなある時、彼女の中に眠っていたスーパーパワーが突然覚醒。彼女を取り巻く個性的な友人たちを巻き込みながら、事態は思いもよらない方向へと展開していくことに。
先ごろ解禁された予告映像では、ソフィア演じるシドニーが全身血塗れで全力疾走する衝撃的なシーンから幕を開ける。たくさんの悩みを抱えてるがゆえに、ついキレて周りのものにイライラをぶつけてしまうシドニーは、ひょんなことから自分の手を触れずに物を動かすことができるスーパーパワーに気が付く。そんな彼女が、ワイアット演じるちょっとナルシストで残念なスタンリーらと交流しながら、悩みに立ち向かっていく様がポップでコミカルに描きだされていく。
本作についてレヴィは「『ストレンジャー・シングス』と同じように、10代の若者を描くドラマであっても10代の若者だけが観るドラマにはしないように作りました」と語る。そして「若者たちには若者だけに迎合しない面白さをわかってもらえると思いますし、絶妙に時代を超越した衣装やセットデザイン、音楽のチョイスなど、精巧かつ高度でスタイリッシュであり、すべての年齢層が共感できる物語になっています」と自身をのぞかせる。
また、メガホンをとるのは「このサイテーな世界の終わり」で監督を務めたジョナサン・エントウィッスル監督。「『FARGO/ファーゴ』や『ツイン・ピークス』に触発された撮影を行いながらも、物語は若者を描いたストーリーなので、あらゆる視聴者に受け入れられるドラマだと思います」とコメントし、本作もまた独特な世界観を持った中毒性の高い作品に仕上がっていることを予感させた。
レヴィに「会った瞬間に“シドニーを見つけた”と思いました」と言わしめた18歳のソフィアを筆頭に、現在16歳のワイアット、さらに「グッド・ワイフ」のソフィア・ブライアントや期待の新星リチャード・エリスらネクストブレイク必至の逸材が集結した本作は、新たな社会現象を巻き起こすこと間違いなし。いち早く目撃し、話題を先取りしてみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬