片寄涼太が『糸』に参戦!「3年A組」共演の菅田将暉と再会を果たし「いまだに信じられない」
1998年にリリースされ、いまもなお多くのアーティストたちに歌い継がれている名曲、中島みゆきの「糸」が、菅田将暉、小松菜奈のW主演で映画化され、4月24日(金)に公開となる。斎藤工、榮倉奈々ら多くの主役級キャストの出演が話題となっている本作に、この度、GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル、片寄涼太も出演することが明らかとなった。
平成元年生まれの高橋漣(菅田)と園田葵(小松)。北海道で育った2人は13歳の時に出会い、初めての恋をする。しかし、ある時養父からの虐待に耐えかね、葵が逃げだしてしまう。駆け落ちを決行した2人だったが、すぐに警察に保護され引き離されることに。それから8年後、東京で偶然再会を果たした漣と葵だったが、すでにそれぞれの人生を歩み始めていた。そして10年後、平成最後の年となる2019年。運命は、もう一度だけ2人を巡りあわせようとしていた…。
主人公の男女を演じるのは、これが3度目の共演となる「銀魂」シリーズ、『アルキメデスの大戦』(19)と幅広い役柄を演じ、若手トップを走る菅田と、『渇き。』(14)で鮮烈なデビューを飾り、『沈黙 -サイレンス-』(16)でハリウッドデビューも果たした小松だ。監督は「64-ロクヨン-」シリーズ、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)など、骨太な社会派ドラマから恋愛物語まで手掛ける瀬々敬久。
さらに、主演の2人の脇を固めるのは、斎藤、榮倉、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙ら豪華キャストたち。そこへ新たに、片寄の出演情報が解禁となった。
片寄はGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして活躍、近年では俳優業でも存在感を発揮し、昨年末公開した『午前0時、キスしに来てよ』(19)の大ヒットも記憶に新しい。そんな片寄が演じるのは、東京に上京してきた葵が出逢い、恋仲となるファンドマネージャー・水島(斎藤)の部下で、エリートサラリーマンの佐々木役。
昨年放送され話題となったドラマ「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」で、共演シーンはないものの、教師と生徒役で共演した菅田と片寄。本作に参加するにあたり、作品のテーマである“縁”や“人と人との繋がり”を改めて感じていた菅田が、製作陣と佐々木役のキャスティングについて話していた際、片寄の名前が挙がったという。「菅田さんとのご縁もあり、今回の機会を頂けたことも大変ありがたく感じております」と、片寄自身も‟人と人のめぐり合い”を強く実感した様子。
かけがえのない“めぐり合わせのもとに集結した豪華俳優陣が贈る、壮大な愛と感動の物語。4月の公開に向けて、ますます期待が高まるばかりだ。