スペインのレティシア王妃夫妻、コロナウイルス感染者と接触で検査
新型コロナウイルスが世界的な流行となったいま、トム・ハンクス夫妻のみならず各国の政府機関の要人もウイルスに感染。感染者と接触しながらも、「体調は万全」と検査を拒否する米トランプ大統領とは対照的に、現在は比較的感染者数の少ないカナダのトルドー首相と、英国で講演活動を行って帰国した後に陽性と判明したソフィー夫人が、自主的に隔離を行うと発表した。
ロイヤルファミリーも例外ではなく、ジョージ王子とシャーロット王女の通う学校に感染が疑われる生徒がいたと伝えられたが、自宅待機のみで休校には至っていない様子。しかしスウェーデンではエステル王女の通う学校が休校になっており、ロイヤルファミリーもセレブもパンデミックの波に飲み込まれている。
そんななか、ゼロから患者数が激増しているスペインのフェリペ6世とレティシア王妃が、新型コロナウイルスの検査を受けていたことがわかった。
今年1月に就任した32歳のモンテロ男女共生相が、新型コロナウイルスに感染したことが明らかになったことから、6日のチャリティイベントでモンテロ男女共生相と同席した接触者として国内外にウイルスを広めないため、自主的に検査を受けたのだという。
このニュースが流れた11日には、すでに夫妻はフランスのマクロン大統領とブリジット夫人を訪問しており、陰性だったようだ。また、握手やハグは控えたようだが共に感染が拡大している国とあって、何度もテストを受けることになるかもしれない。
NY在住/JUNKO
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