『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』のグザヴィエ・ドランだけじゃない!イケメン&オシャレ監督DATA

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『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』のグザヴィエ・ドランだけじゃない!イケメン&オシャレ監督DATA

“天は二物を与えず”なんてやっぱり嘘!顔も才能もイケてる監督を映画ライター、よしひろまさみちが厳選独自の視点で解説する。

グザヴィエ・ドラン/だって絶対に彼、自分の美しさを理解してるじゃない!

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(公開中)のグザヴィエ・ドラン
『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(公開中)のグザヴィエ・ドラン写真:SPLASH/アフロ

深めの映画沼住人も、浅めなシネフィルも、どちらもトリコなドランたん。そもそも彼、ルックスが良すぎるのよね。自身が主演した監督作『トム・アット・ザ・ファーム』(13)を観ても分かるけど、彼自身が自分の美しさを理解してる(のに嫌味じゃない!)。彼が初の英語作品に挑んだ『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』が公開中。

キャリー・ジョージ・フクナガ/トライリンガルでこのルックスってどうゆうことよ?

【写真を見る】イケメン!『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(11月20日公開)のキャリー・ジョージ・フクナガ
【写真を見る】イケメン!『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(11月20日公開)のキャリー・ジョージ・フクナガ写真:SPLASH/アフロ

監督作『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(15)が第72回ヴェネチア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(=新人俳優賞)を受賞して一気に知名度アップした日系アメリカ人4世。新作は『007』よ!出世頭もいいとこだわ。英語、スペイン語、フランス語のトライリンガルでこのルックス(187cmの長身)って、好条件揃いすぎ。

ルーカス・ドン/監督デビュー作でこのクオリティってヤバい!

『Girl/ガール』のルーカス・ドン
『Girl/ガール』のルーカス・ドン写真:SPLASH/アフロ

初長編監督作『Girl/ガール』(19)を引っさげて2019年に来日もしているルーカス。同作は第71回カンヌ国際映画祭で新人賞にあたるカメラ・ドールを受賞したんだけど、最初からこのクオリティってヤバすぎ。来日時、東京で開催されていたLGBTQのイベントにもお忍びでいらしてて、ひときわ目立つイケメンでした。

タイカ・ワイティティ/実際会ったらすっごいエキゾチック・ビューティ♪

『ジョジョ・ラビット』では監督・脚本・製作・出演を務めたタイカ・ワイティティ
『ジョジョ・ラビット』では監督・脚本・製作・出演を務めたタイカ・ワイティティ写真:SPLASH/アフロ

初候補で第92回アカデミー賞脚色賞に輝いた『ジョジョ・ラビット』(19)のタイカ。トロント映画祭の時に至近距離で出くわした彼に衝撃だったの。超~イケメン。ぶっちゃけ「写真写り悪いんじゃね?」ってくらいエキゾチック・ビューティ。『マイティ・ソー』シリーズなどオファー続々で監督としての伸びしろは無限大。

チャド・スタエルスキ/ボディは格闘家級!イケメンというよりイケオヤジ~

『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ
『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ写真:SPLASH/アフロ

生身のアクションをふんだんに取り入れて、世界的に大ヒットした『ジョン・ウィック』シリーズ(14~19)の監督チャドは、元々キアヌ・リーヴスのダブルを務めていたスタントマン。それだけに体の厚みはほぼ格闘家級で、お顔はキアヌとは違うタイプだけど思い切りイケオヤジ~!

バリー・ジェンキンス/このお上品さ、作品の美的感覚、すごいわ

『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス
『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス写真:SPLASH/アフロ

長編監督第2作『ムーンライト』(16)でオスカーを獲得したジェンキンス。彼のことを初めて見た時、「いいとこの坊ちゃん」って思ったけど、違うのよね。いわば『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』的な世界からのし上がってきた人。このお上品さ、作品の美的感覚、見習いたいですわ。

ノア・バームバック/偏差値高めの人間ドラマを撮らせたら最強よ

ノア・バームバックとグレタ・ガーウィグ
ノア・バームバックとグレタ・ガーウィグ写真:SPLASH/アフロ

第92回アカデミー賞では『マリッジ・ストーリー』(19)が主要部門の候補になったバームバック。偏差値高めの人間ドラマを撮らせたら最強とも言える彼、もう50歳なのね…エイジレス。パートナーがこれまたカルチャー偏差値の高いグレタ・ガーウィグってことも、彼のイメージ向上につながってるかも。

デイミアン・チャゼル/史上最年少オスカー監督の新作2作は配信だって!

35歳の俊英デイミアン・チャゼル
35歳の俊英デイミアン・チャゼル写真:SPLASH/アフロ

長編監督第2作『セッション』(14)でいきなりオスカー候補入りし、『ラ・ラ・ランド』(16)で監督賞を史上最年少で受賞した若き俊英デイミアン・チャゼル。ミュージカル・ドラマ・シリーズ『ジ・エディ』はNetflixで5月8日(金)から配信予定。監督と脚本を担当して挑む作品もApple TV+で配信予定よ。

ポール・トーマス・アンダーソン/お父さんが俳優だもん。もってるもんが違うのネ

キャリアもすごすぎ。ポール・トーマス・アンダーソン
キャリアもすごすぎ。ポール・トーマス・アンダーソン写真:SPLASH/アフロ

寡作ながらも、監督した全作がシネフィル心をくすぐりまくるPTAは、見た目もハリウッド史に残るイケメンっぷり。そりゃそうよ、お父さん俳優だし。業界慣れするには早い12歳の時からビデオカメラ買ってもらって、ずっと映画づくりしてるんだから、監督の才能も見た目ももってるもんが違うわ。

スパイク・ジョーンズ/長編映画としては7年ぶりの監督作が来るわよ!

『her/世界でひとつの彼女』(13)以来の長編映画を手掛けたスパイク・ジョーンズ
『her/世界でひとつの彼女』(13)以来の長編映画を手掛けたスパイク・ジョーンズ写真:SPLASH/アフロ

昔からサブカル・コミュニティのイケメン監督として人気のスパイク。最近は映画よりも古巣の音楽業界の仕事が多くて残念…と思っていたら朗報。長編映画としては7年ぶりの新作がApple TV+で4月24日(金)に配信決定よ。作品はドキュメンタリー映画『ビースティ・ボーイズ・ストーリー』。

ウェス・アンダーソン/オタクの鑑のような美しさはご両親のおかげ?

『犬ヶ島』(18)などを手掛けたウェス・アンダーソン
『犬ヶ島』(18)などを手掛けたウェス・アンダーソン写真:SPLASH/アフロ

作風も見た目も見事なオタク系だというのに、驚くべき知的イケメンのウェス。一歩間違えれば宅八●だったところ、ご両親の見た目が良かったのかしらねぇ…オタクの鑑のような美しい容姿。新作は7月全米公開予定の『The French Dispatch(原)』で、共同脚本はロマン・コッポラよ。

文/よしひろまさみち【DVD&動画配信でーた】

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