【閲覧注意】人体がチェロになる…?ドラマ「HANNIBAL/ハンニバル」の美しくも残酷な世界<写真17点>
“北欧の至宝”と呼ばれるデンマークの国際的俳優、マッツ・ミケルセンが、殺人鬼ハンニバル・レクターに扮した人気ドラマ「HANNIBAL/ハンニバル」。ドラマ終了から約5年が経つこのタイミングで、全3シーズンを収録したBlu-rayボックスが発売されるなどいまでも根強い人気を誇っている。その理由の一つに挙げられるのが、インパクト抜群な“アート(?)な死体”の数々…!?
殺人犯の動機や犯行当時の感情をイメージできる共感能力を持ち、それゆえに精神的な危うさを抱える犯罪プロファイラーのウィル・グレアム(ヒュー・ダンシー)。彼はFBIの要請で連続殺人事件の捜査に参加し、心のサポートとして高名な精神科医であるハンニバル・レクターのカウンセリングを受けることになるが、ハンニバルには裏の顔があり…と二人の関係性を主軸に置いて物語は展開していく。
ウィルを治療で洗脳して操ったり、裏で殺人を繰り返したりとハンニバルのダークな一面を蠱惑的に描き、おぞましいながらも怖いもの見たさを刺激する高い中毒性が本作の大きな特徴。そんな世界観を象徴するかのように、美しくもグロテスクな死体の数々が劇中に何度も登場する。SNS上では、“ドラマ版ハンニバル死体総選挙”というハッシュタグも生まれるなど、この創意工夫を凝らした死体が視聴者の心に強烈なインパクトを植え付けているのだ。
記事内では、あまりに強烈なので写真をお見せできないが、例えば、チェロと人間が融合した死体や人間の背中をざっくり左右に切り開いて、天井から吊るして天使に見立てたものなど、どれもフェティッシュなものばかり。
大量の死体を重ね合わせて作り上げられた人間トーテムポールや、人間を縦に輪切りにし、ガラス標本にした博物館の展示物のようなもの、桜の木と死体を融合させたものなど、ゾッとさせられながらも美しさを感じてしまうものが多数登場する。「人体を材料に芸術を作り上げています」と言わんばかりの独創性の高い死体たちには、目を奪われてしまうこと間違いなしだ。
さらに、レクターが客人を招いて振る舞う目にも鮮やかでよだれが出そうな料理の数々も、実は食材が人肉だったり…とグロテスクかつ鮮やかに禁断の世界を描く「HANNIBAL/ハンニバル」。どんな死体が出てくるのか?百聞は一見に如かずなので、気になった人はソフトをGETしてチェックしてみてほしい。
文/トライワークス
発売中
価格:23,800円+税
発売・販売元:株式会社KADOKAWA