寿美菜子、小野賢章、浪川大輔らが参加!『泣きたい私は猫をかぶる』追加キャストが明らかに
「美少女戦士セーラームーン」や『ユンカース・カム・ヒア』(95)を手掛けたアニメ界の重鎮、佐藤順一監督と、これが長編デビューとなる柴山智隆監督が“ダブル監督”を務め、志田未来と花江夏樹がダブル主演を務めることでも話題を集めている『泣きたい私は猫をかぶる』(6月5日公開)。このたび本作の追加キャスト6名が発表された。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」など、確かな描写力に定評のある岡田麿里が脚本を手掛けた本作。不思議なお面でネコに変身できるようになった中学2年生のムゲは、ネコの太郎として意中のクラスメイト日之出に会いに行くようになる。いつしかネコでいることに心地よさを覚えるムゲだったが、ネコとして長く過ごすほど人間とネコとの境界が曖昧になってしまい、やがてある大きな選択を迫られることに…。
このたび発表されたのは、物語の重要な役割を果たすキャラクターを演じる6名の声優たち。明るく快活な主人公ムゲに寄り添う友人の深瀬頼子役には「けいおん!」や「響け!ユーフォニアム」など数々の話題作に出演してきた経歴を持つ寿美菜子。そして日之出の友人である伊佐美正道役には『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(7月23日公開)の主役を務めることが先日発表された小野賢章。
またムゲの父親である笹木洋治役には千葉進歩、ムゲの父親の恋人で、血のつながらないムゲと生活をともにする水谷薫役には川澄綾子、ムゲの実の母親である斎藤美紀役には大原さやか。そして日之出の家が営む焼き物の工房で働く青年・坂口智也役には浪川大輔と、実力派声優たちが勢ぞろい。
すでに出演が発表されている志田や花江、山寺宏一らと彼ら6名が、どのようにこのファンタジックな物語に彩りを与えてくれるのか。本作の公開が、いまから待ちきれない!
文/久保田 和馬