ドウェイン・ジョンソン「待ちきれない!」DC映画初参戦の『Black Adam』撮影は8月以降に開始
“ハリウッドで最も稼ぐ男”ドウェイン・ジョンソンがDCコミック映画に参戦を果たす『Black Adam(原題)』。本作の撮影が、当初の予定よりも遅れて8月から9月ごろにスタートする見込みであると、ドウェインが自らのSNSで明らかにした。
昨年大ヒットを記録した『シャザム!』でザッカリー・リーヴァイが演じたDCヒーロー、シャザムの宿敵として知られているブラック・アダム。元々は同作に悪役として出演が予定されていたが、その後方針が変更。シャザムとブラック・アダムそれぞれの単独映画が製作された後に、両者が対決する作品が作られるとのこと。
現在世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、多くの映画が公開延期や製作延期を余儀なくされている。その影響はドウェインの出演作にもすでに及んでおり、『Black Adam』で再タッグを組むジャウマ・コレット=セラ監督の『ジャングル・クルーズ』は2021年夏に公開が延期となり、ライアン・レイノルズとガル・ガドットと共演するNetflix映画『Red Notice(原題)』も先月撮影が中断されたばかり。
これまでも自身のInstagramでトレーニング風景を公開するなど、並々ならぬ気合いの入り方をアピールしているドウェインは『Black Adam』の撮影を心待ちにしているようで「もう何ヶ月も厳しいトレーニングをしているんだ。この映画は僕にとって情熱的なプロジェクトであり、遺伝子レベルで求めていた役柄だ。本当に待ちきれないよ!」とコメント。本作は2021年12月22日(金)の全米公開を予定している。
文/久保田 和馬
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