トム・ハーディが“伝説のギャング”アル・カポネに!『Capone』の予告映像が公開
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)や『ヴェノム』(18)のトム・ハーディが、アメリカで最も悪名高いギャングとして知られるアル・カポネを演じる『Capone』のアメリカ版予告映像が公開された。
1920年代の禁酒法時代にその名を轟かせ、“暗黒街の顔役”とも呼ばれたアル・カポネ。本作では彼が刑期を終えて出所した後、認知症を患い過去に自分が犯した悪事に悩まされていくという、知られざる晩年の姿が描きだされる。公開された予告編では、ハーディがカポネの若き日と年老いた姿を巧みに演じ分けていることが確認できる。
本作でメガホンをとるのはリブート版『ファンタスティック・フォー』(15)を手掛けたジョシュ・トランク監督。またカイル・マクラクランやリンダ・カルデリーニ、マット・ディロン、ニール・ブレナンが共演。これまでカポネを題材にした作品からは幾多の名作が生まれており、それらとは異なる切り口でカポネの素顔に迫った本作にも期待は高まるばかり。
全米では新型コロナウイルスの影響で現在も多くの映画館が休業しているため、『Capone』は5月12日より配信で全米公開され、映画館の営業再開後の劇場公開を目指しているとのこと。日本での公開は現時点で未定となっている。
文/久保田 和馬
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