スウェーデンのエステル王女たち、4家族がリモートでイースターをお祝い!

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スウェーデンのエステル王女たち、4家族がリモートでイースターをお祝い!

スウェーデンのヴィクトリア皇太子、そしてエステル王女とオスカル王子らがリモートでイースター(復活祭)を祝った。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて欧州各国でロックダウンが敢行され、不要不急の外出を禁じられて街中が静まり返るなか、スウェーデンはロックダウンを敢行しておらず、若者や人々がカフェや公園で春の訪れを楽しんでいる。

不要不急の外出を控えることやソーシャルディスタンスの重要性が問われているのは各国同じだが、比較的感染者数や死者数が少なく、あくまでも自主性を重んじるのがスウェーデン流。それでもスウェーデン王室は自ら外出自粛を実践。イースターでの新たな家族の集い方と祝い方で感染拡大を阻止するべくお手本を示している。

王室の公式インスタグラムには、カール16世国王と妻シルヴィア王妃夫妻、ヴィクトリア皇太子とダニエル王子夫妻とエステル王女とオスカル王子、フィリップ王子とソフィア妃夫妻とアレクサンダー王子とカブリエル王子、そしてフロリダ在住のマデレーン王女とクリストファー夫妻、レオノール王女とニコラス王子、アドリアンネ王女の4家族が掲載されているが、集っているわけではなく、自宅内や庭でラフな出で立ちでそれぞれの家族がビデオチャットでお祝い。ビデオにはお互いにイースターを祝いあい、エステル王女がiPadに向かって手を振る様子なども捉えられている。

政府の要望に従って、人から人への感染を避けるべくこれまでとは違ったリモート形式を取り入れる一方で、代わりにエステル王女は祖父母にカードを贈ったとか。

スウェーデンでは感染者が1万人、死者が1000人を超え、ロックダウン敢行を強く訴える声もあるなかで、キュートなロイヤルキッズたちが癒しになるだけでなく、王室自らが模範となった感染拡大防止のための行動がどれだけの効果を発揮できるのか、今後の動向が注目されている。

NY在住/JUNKO

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