スウェーデンのソフィア妃、コロナと戦うためボランティアで医療現場に勤務

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スウェーデンのソフィア妃、コロナと戦うためボランティアで医療現場に勤務

世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなか、ウィリアム王子やキャサリン妃はチャリティ活動で医療従事者をサポート。また、アイルランドではバラッカー首相が医師として現場復帰したが、スウェーデンのソフィア妃が医療従事者のサポート役として働き始めていたことがわかった。

元モデルとしても知られるソフィア妃は2児の母親でもあるが、スウェーデン王室の声明によれば「このような状況下にあってソフィア妃は、少しでも医療従事者たちの負担を軽減できるよう、ボランティアとして医療現場に貢献したいと考えている」とのこと。ソフィアヘメット大学の3日間のオンライン集中講座を受講しており、自身が名誉会長を務めるソフィアヘメット病院に勤務する。

「People」によれば同病院ではまだ感染者は確認されていないそうだが、欧州の中でロックダウンを行っていないスウェーデンでは、16日時点で感染者数が1万1000人、死者が1300人を超えるなど感染拡大が続いている。

ポニーテールに、青い医療用スクラブ、白いパンツのユニフォームでほかの仲間たちと一緒に撮影された写真がメディアに、またスウェーデン王室の公式インスタグラムには、ソフィア妃が着用している医療用スクラブやIDの写真が掲載されているが、ネットユーザーたちからは、「外見だけじゃなくて内面もすばらしい」「なかなかできることじゃない」といった意見がある一方で、「志はすばらしいけれど、感染が心配」「フィリップ王子も子どもたちもさぞ心配でしょうね」といった声が寄せられている。

ちなみにソフィア妃は患者との接触はなく、医療機器の消毒やキッチンや清掃の手伝いなどで医者や看護師のサポート役を務めるそうだが、感染力が計り知れないのがコロナウイルス。十分気を付けてほしいものだ。

NY在住/JUNKO

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