ガル・ガドット演じるジゼルが、「ワイスピ」に復活する可能性が浮上!
2001年に1作目が公開され、現在までに8作品とスピンオフ1作品が制作されている「ワイルド・スピード」シリーズ。全世界累計興行収入は約5400億円を超え、日本でも「ワイスピ」の愛称で親しまれている大ヒット作だ。残念ながらシリーズ9作目となる最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開は2021年に延期されたが、かつてジゼル・ヤシャール役で登場したガル・ガドットに、10作目への出演交渉が行なわれているという嬉しいニュースが舞い込んできた。
2004年度のミス・イスラエルに選ばれたガル・ガドットは、シリーズ4作目『ワイルド・スピード MAX』(09)でスクリーンデビュー。その美しさから男性だけでなく女性の心も掴み、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(16)でワンダーウーマンに抜擢。2017年には単独主演作となる『ワンダーウーマン』が大ヒットを記録し、モデルから人気ハリウッド女優へと華麗なる転身を遂げた。
そんなガルが演じたジゼルは『ワイルド・スピード MAX』に続き、5作目『ワイルド・スピード MEGA MAX』(11)にも登場。腕っ節が強く器用な謎の美女としてチームに招集されるが、6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』(13)で死亡したことになっている。
しかし、明確な死亡シーンや遺体が描かれなかったことや、亡くなったと思われていたルーク・エヴァンス演じるオーウェン・ショウが完全復活したことなどから、ファンの間では“生存説”があとを絶たなかった。また、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では死亡したはずのサン・カン扮するハンが帰ってくるとも言われており、ジゼル復活の期待はさらに高まっている。
主人公のドムことドミニク・トレットを演じ、シリーズのプロデューサーも手掛けるヴィン・ディーゼルは、10作目が最終作になると以前から明言しているが、ユニバーサル・スタジオはガルに『ワイルド・スピード』10作目への出演と、スピンオフへの出演オファーも行っている最中だという。
10作目は2022年公開予定とまだまだ先だが、「ワイスピ」で一気にスターダムに駆け上がったガル・ガドット演じるジゼルが復活する日を期待して待ちたい。
文/編集部