「観終わってからも悪夢に苛まれるような映画に」と監督が語る『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』、戦慄の予告編が到着
『ホステル』(06)や『デス・ウィッシュ』(18)のイーライ・ロスと『クワイエット・プレイス』(18)の脚本家コンビがタッグを組んだ最恐ホラー『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』が近日公開。このたび、若者たちが絶望的なシチュエーションに逃げ惑う戦慄の予告編と場面写真が解禁された。
迷宮のような惨劇の館に足を踏み入れてしまった若者たちに待ち受ける、絶望のスパイラルを描く本作。プロデューサーとしても若い才能を積極的に後押ししている奇才イーライ・ロスがプロデュースを手掛け、“音を立てたら即死”のキャッチコピーでも話題を呼んだヒット作『クワイエット・プレイス』脚本家コンビのスコット・ベックとブライアン・ウッズが監督を務めるなど、ホラー界の新進気鋭のクリエイターによる注目のコラボレーションが実現。主演を人気ドラマ「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」で主人公を演じたケイティ・スティーブンスが務め、今後のハリウッドを担う若手俳優たちが集結している。
このたび解禁された予告編では、ハロウィンの夜、アメリカのイリノイ州に住む主人公のハーパーが、ルームメイトやパーティで出会った大学生と郊外にある“究極のお化け屋敷”へと向かう様子が映しだされる。廃墟のような屋敷の前で、不気味なピエロに迎えられ、仕掛けが張り巡らされた部屋を進んでいく彼らだったが、目の前に仮面をつけたキャストに引きずられた見知らぬ少女が登場する。
残虐ショーかと傍観する彼らの前で、「見てないで助けて!」と切迫した叫びをあげる少女のただならぬ姿に困惑するハーパーたち。「このお化け屋敷、なにかがおかしい」と気づいた時にはもう手遅れ…。“殺人鬼たちが殺しのために作りだしたお化け屋敷”という絶望的なシチュエーションに背筋が凍る。
またあわせて解禁された場面写真では、恐ろしい形相のマスクをかぶった殺人鬼たちや、お化け屋敷の中で逃げ惑う若者たちの姿が。「観客を恐怖のジェットコースターに縛り付け、観終わってからもずっと悪夢に苛まれるような映画にしたかった」と監督も語っており、お化け屋敷らしい仕掛けにワクワクしながらもトラウマ級の恐怖に襲われる最恐アトラクションホラーの上陸を心して待ちたい。
文/富塚 沙羅