ハリー役ダニエルの最後の挨拶に涙と感動! 撮影最終日を追った特別映像を公開
シリーズ初の全編3Dで公開中の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2Dも同時上映)は、全世界興行収入8億8000万ドルを突破。ここ日本では公開から24日までの10日間、動員人数271万人、興行収入39億2926万5450円を記録し、シリーズ8作合計で国内興行収入1000億円突破が視野に入ってきている。
足かけ10年がかりで、映画史上に残るシリーズとなった『ハリー・ポッター』。今回、その壮大な物語を支え続けてきた、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントなど、キャストたちの感動的な撮影最終日の様子を追った特別映像が公開された。映像では、ヴォルデモート卿を演じ続けてきたレイフ・ファインズの素の笑顔や、主演トリオのダニエル、エマ、ルパートのそれぞれが、『ハリー・ポッター』シリーズが終わったことへの寂しさと充実した10年の思い出を語っており、本作と共に成長してきた3人の絆の強さを垣間見ることができる。そして、ダニエルは「僕はここが大好きです。人生そのものだったし、感謝しています。皆さんのお陰でやってこられたから。どの瞬間もとっても大切な思い出です。本当にありがとう」と、ハリー・ポッターとして最後のコメントをキャストやスタッフを前に述べている。
毎日が“これが最後”の連続だったという撮影現場。原作者のJ.K.ローリングは、「一連の作品はチームワークのたまもの。映画界の才能豊かな人たちとご一緒できたこと、そして信頼関係を築けたことは私の自慢です。このシリーズに関わった経験は宝物だわ」とも語っており、本作はスタッフとキャストが力を合わせて作り上げた、まさに最後にふさわしい大傑作と言っても過言ではないだろう。【Movie Walker】
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