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阿部寛の女児誕生に若手キャストも祝福!『麒麟の翼』出演者が恒例「橋洗い」に参加

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阿部寛の女児誕生に若手キャストも祝福!『麒麟の翼』出演者が恒例「橋洗い」に参加

東野圭吾原作の加賀恭一郎シリーズ最新作を映画化した阿部寛主演『麒麟の翼 劇場版・新参者』(仮・2012年1月公開)。映画の舞台となった日本橋で、恒例の「橋洗い」イベントが開催され、映画のキャストである松坂桃李、菅田将暉、竹富聖花が、集まった1500人の人々と共に橋洗いを行った。

東京・日本橋。“翼のある麒麟の像”の前で、大手企業の本部長・青柳武明(中井貴一)が息を引き取る。彼は胸を刺され、その体で8分間も歩き続けた。事件の容疑者である八島冬樹は、車に轢かれて意識不明だ。武明は、どこに向かおうとしていたのだろうか? 事件の謎に刑事・加賀恭一郎(阿部寛)が挑む。

映画は5月12日より日本橋や人形町で撮影がスタートし、先日クランクアップしたばかり。中井貴一演じる青柳武明の長男・悠人を演じた松坂桃李は、「撮影でお世話になった場所の歴史あるイベントに参加できて、感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの人の日本橋への愛を感じました。映画は、人間社会や家庭問題など、共感できる部分がたくさんあると思うので、映画を見ていろんなことを感じてほしいです」と見どころを語った。また、阿部との初共演について感想を求められると、「勉強することがたくさんありました。自分がまだまだだなと再確認できて、さらにやる気が出ました」と大先輩から良い刺激をもらったようだ。

一方、松坂演じる悠人の後輩で、現在行方不明という謎の人物・吉永友之を演じた菅田将暉は、「僕が演じた吉永は、特殊な役柄なので、話せないのが残念です。物語の謎を考えながら楽しんでほしいです。今日はたくさんの方と橋洗いができて楽しかったです」とコメントした。白地にピンク系の花模様の浴衣でさわやかな笑顔を振りまいていたのは、悠人の妹の遥香を演じた竹富聖花。竹富は「ドラマの『新参者』を見ていたので、今回劇場版に参加させていただけてとても嬉しく思っています。台本を読んで、とても素敵な作品だなと思いました。是非たくさんの方に見ていただきたいです」と、力強く作品をアピールした。

またこの日は、映画の主演を務める阿部寛に待望の女児が誕生。そのニュースを記者から聞いた松坂は、「それはめでたいですね! 阿部さんはとても優しい方で、いつも現場を引っ張ってくれる。ダンディーで素敵なパパになると思います。お子さんもあんなパパだったら嬉しいだろうな」と祝福した。

歴史深い日本橋を舞台に、様々な人間模様が繰り広げられる中、加賀恭一郎が事件の謎に迫るミステリー『麒麟の翼』。今年、架橋100周年を迎える日本橋の情緒や、フレッシュで魅力あふれる若手キャストの活躍にも期待しながら、映画の公開を心待ちにしてほしい。【取材・文/鈴木菜保美】

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