松山ケンイチ、芦田愛菜の浴衣姿を「セクシーで奥ゆかしい」と絶賛

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松山ケンイチ、芦田愛菜の浴衣姿を「セクシーで奥ゆかしい」と絶賛

松山ケンイチ、人気子役の芦田愛菜、SABU監督が、8月2日に『うさぎドロップ』(8月20日公開)試写会の舞台挨拶に登壇。芦田が可愛らしい浴衣姿で登場すると、会場から大きな歓声が上がった。また、舞台挨拶の後半では、芦田が松山とSABU監督に感謝の手紙をプレゼントするというサプライズの演出があり、松山たちはかなり感激していた様子だった。

原作は、宇仁田ゆみの同名人気コミック。松山が扮したのは、亡くなった祖父の6歳の隠し子を引き取った独身男ダイキチ役。芦田愛菜が隠し子りん役に扮する。松山は「今回の作品はすごく特別な感じがしました。ダイキチも僕も独身男で、子供と接したことがない設定で、そこが似てるなと。撮影はすごく楽しくて、すごく癒されて、お芝居をしてる感覚はゼロでした。映画は自分と愛菜ちゃんとの思い出アルバムみたいな感じです」と語った。芦田も「松山さんは絵本を読んでくれたり、足を持って逆さにしてブラブラして、ベッドにボーンってしてもらいました」と笑顔を見せた。SABU監督も「すごく楽しそうでした。ふたりとも本当に素晴らしいので、セリフを言ってるって感じではなく、すごくリアルでした」と大絶賛した。

また、芦田は今日の浴衣について、「大好きな紫だし、髪型もクールで好きです」と嬉しそうに言うと、松山も「似合ってますよ。美人です。そこら辺の女優さんよりもセクシーで奥ゆかしくて」とベタ褒め。芦田は「ありがとうございます」と返したが、松山は「僕がほめると、愛菜ちゃんは怒るんです。謙遜してて。でも、愛菜ちゃんには隠してる才能がたくさんあり、その片鱗が『うさぎドロップ』に出ています」と、さらにほめ称えた。

最後にサプライズとして、芦田が松山とSABU監督に感謝の手紙を読み上げた。松山には「優しくしてくれてありがとうございました」と、監督にも「撮影では色々と教えてくださってありがとうございました」とお礼を言い、ふたりに「また、お仕事を一緒にしたいです」と語った内容だった。松山は「嬉しいです」と、とろけるような笑顔を見せ、「打ち上げの時を思い出しました。愛菜ちゃんが遠くで僕のことを見てて、『また会おうね』って言って泣いてたんです。それを見て僕もジーンときちゃって」とコメント。その後、松山からも芦田に、りんどうの花束がサプライズのプレゼントとして渡された。

松山と芦田の仲の良さは、舞台挨拶だけではなく、スクリーンにも映し出されていて好感度大! 松山のイクメンぶりや、芦田のあどけない表情は必見だ。【取材・文/山崎伸子】

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