天皇皇后両陛下が『ロックわんこの島』を御高覧。佐藤隆太、麻生久美子らとも歓談

「めざましテレビ」から産まれた感動の実話を映画化した『ロックわんこの島』(公開中)が8月12日、品川プリンスシネマシアターZEROで上映され、天皇皇后両陛下が御高覧された。

劇場に御到着された天皇皇后両陛下はお出迎えのなか、佐藤隆太、麻生久美子、土師野隆之介、中江功監督、ゴールデン・レトリバーのロックらにお声をかけられた。お迎えした4人は当初、緊張の面持ちだったが、天皇皇后両陛下がにこやかにお声をかけられ、ロックにも同様にされると、4人の表情も次第に緩み、その後は笑顔でお話する一幕も。場内の試写会出席者から大きな歓声と拍手で迎えられた天皇皇后両陛下は、お席につかれ、隣席の中江監督、佐藤、麻生、土師野らと一緒に本作を御高覧された。

上映後、両陛下と歓談した佐藤は、「両陛下の温かさ、優しい雰囲気を感じて、僕も優しい気持ちになりました。上映中は、いろんなシーンで楽しんでいらっしゃる様子が伝わってきました。自分が出演した作品を両陛下と一緒に見ることができるという、まさかこういう機会があるとは。幸せな時間でした。上映後に第一声で『とても良い映画を見せてもらいました。ありがとうございました』と仰っていただき、とにかく嬉しかったです」と喜びを語った。本作で初の母親役を演じた麻生は、「緊張していたのですが、両陛下が映画を見ながらお話をされていて、嬉しい気持ちになり、そこからは落ち着いて映画が見られました」と振り返った。【Movie Walker】