誕生73年にしてコスチュームを一新!新スーパーマンのビジュアルが初公開
ザック・スナイダー監督による『Man of Steel』の新スーパーマンのビジュアルが公開された。
スーパーマン誕生から73年。コスチュームは、従来の全身青色タイツ姿から、アメリカンフットボールのプロテクターのような立体的なビジュアルに一新された。色は深みのあるダークブルー、トレードマークの「S」字のロゴもメリハリにあるデザインとなっている。タイトルも従来のタイトルとは異なった大幅リニューアルだ。
主人公スーパーマンには、ヘンリー・カヴィルが抜擢。『ザ・ファイター』(11)のエイミー・アダムスがデイリー・プラネットの記者ロイス・レインを、『TINA ティナ』(93)のローレンス・フィッシュバーンが副編集長のペリー・ホワイトを演じる。クラーク・ケントの養父母のマーサとジョナサン・ケントに、『運命の女』(03)のダイアン・レインと、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(91)のケビン・コスナーという大物をそれぞれ起用した。
スーパーマンに戦いを挑むのはクリプトン人の生き残り、『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』(09)のマイケル・シャノン演じるゾッド将軍、その邪悪な相棒ファオラにアンチュ・トラウェ。スーパーマンの実母ララ・ロー=ヴァンにジュリア・オーモンド、実父ジョー=エルに『グラディエーター』(00)のラッセル・クロウ。さらに、アメリカ軍スワンウィック将軍をハリー・J・レニックス、ハーディー大佐をクリストファー・メローニが演じる。
製作はチャールズ・ローヴェン、エマ・トーマス、クリストファー・ノーランとデボラ・スナイダー。 ジェリー・シーゲルとジョー・シャスターが生み出したDCコミックを基に、物語をクリストファー・ノーランとデヴィッド・S・ゴイヤーが、脚本をデヴィッド・S・ゴイヤーが手がけている。また、製作総指揮にトーマス・タルとロイド・フィリップスが名を連ねる。
現在製作中の本作は、全米で2013年6月14日、日本では2013年公開を予定している。【Movie Walker】