チャン・グンソクがキム・ハヌルのペットに! 韓国版映画『きみはペット』の日本公開が決定

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チャン・グンソクがキム・ハヌルのペットに! 韓国版映画『きみはペット』の日本公開が決定

小川彌生の累計400万部を超える人気同名原作コミックを、キム・ハヌル&チャン・グンソク出演で映画化した『きみはペット』が、日本で2012年1月より全国公開されることが決まった。

本作は、2003年に小雪&松本潤出演でドラマ化された「きみはペット」の韓国版映画。チャン・グンソクは、原作でペットの“モモ”にあたる青年カン・イノ役を演じる。職場では左遷、プライベートでは失恋、二重苦に落ち込む傷心のアラサーエリート女性編集者チ・ウニをキム・ハヌルが演じる。恋愛に不器用なキャリアウーマンと、彼女のペットとなった年下青年のラブストーリーを描き出す本作、ペットと主人という、干渉しないはずのふたりの関係に、次第に嫉妬、孤独、裏切りという思わぬ感情が生まれ、生まれた亀裂は別離へと向かっていき、イノはウニの前から忽然と姿を消してしまう。

当初、茨城県での日本ロケが決まっており、3月3日には茨城空港で来日セレモニー&製作会見が行われていた。会見に出席したグンソクは「(撮影期間の)2ヶ月間、みんなで意見を出し合って作り上げていくことに意義があると思う」と、作品への意気込みを語っていたが、その8日後に東日本大震災が発生。5月から茨城県各所で開始予定となっていた日本ロケは中止となった。

プロデューサーのイ・ソンフン、出演のキム・ハヌル、チャン・グンソクは、「東日本大震災の影響により、当初準備しておりました日本での撮影を実現できず、大変残念に思っております」と連名でコメントを寄せ、「映画撮影における様々な事情を考慮のうえ、当初の予定を変更し、本作品の撮影は全て韓国内で終了しました」と無念の決断だったことを明かした。日本公開が決定し、「撮影中も、日本の皆様とスクリーンを通してお会いし、この作品から元気と勇気を届けられればと思い、精一杯演じてまいりました」と作品に込めた思いを語り、「日本公開時には是非、皆様に劇場でご挨拶したいと思っております」と話しており、再来日に期待が寄せられる。

韓国では日本より一足早く、11月公開が決定しており、グンソクが日韓のファンのペットとしてスクリーンでファンを魅了してくれるだろう。【Movie Walker】

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