チャン・グンソク、慣れない舞台挨拶に緊張「本物の俳優になったような気持ち」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
チャン・グンソク、慣れない舞台挨拶に緊張「本物の俳優になったような気持ち」

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チャン・グンソク、慣れない舞台挨拶に緊張「本物の俳優になったような気持ち」

小川彌生の累計400万部を超える人気同名原作コミックを映画化した『きみはペット』の初日舞台挨拶が1月21日、TOHOシネマズ日劇で行われ、主演のキム・ハヌルとチャン・グンソクが登壇した。舞台挨拶で、ふたりは今年の抱負を直筆の書き初めで発表。キム・ハヌルは「“気絶”と書きました。日本で観客が200万人くらい入ってくれて、私がびっくりして気絶すると良いな」と、本作のヒットを願った。一方、チャン・グンソクはメールなどで最近よく使うという「笑」の文字を披露し、「仕事する時にもずっと笑顔で、笑いながらであれば、何でもできると思います」とコメントすると、集まったファンからは大きな拍手が沸き起こった。

日本公開を無事に迎え、慣れない映画館での舞台挨拶にチャン・グンソクは、「ずっと緊張していてブルブルしていた。本物の俳優になったような気持ち、(自分が俳優だってことを)忘れちゃってたんです」と心境を明かした。仕事では左遷、プライベートでは失恋と二重苦で落ち込む、傷心のアラサーエリート女性編集者のチ・ウニを演じたキム・ハヌルは、「チ・ウニは仕事を一生懸命頑張っているので、表向きは誤解されたりしますよね。頑張って仕事をすると良い姿だけ見せられるとは限らないと思います。本当は悩んでいたり、誰かに頼りたいなと思うことは誰にでもある。そういう部分は自分と似ている」と話した。そのチ・ウニにペットとして飼われることになる、カン・イノを演じたチャン・グンソク。「プリンス」と呼ばれるが、なぜ今回の役を引き受けたのかと問われたチャン・グンソクは、「正直、お金がなかったんです。しょうがなかったんです」と冗談を放ち、会場の笑いを誘った。

実際にキム・ハヌルのペットになったら「ハグをしてあげたい。色々なことをしたい」と話すチャン・グンソクだが、キム・ハヌルは「私の気分が良い時はそれも嬉しいですが、気分がのらなければそれもイマイチ」と、すっかり年下ペットを手なずけている様子だった。

本作『きみはペット』日本公開記念プレミアムイベントは2月11日(祝)に京セラドーム大阪で行われる。【Movie Walker】

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