加藤夏希が『グリーン・ランタン』主人公に母性本能をくすぐられる?「私が支えてあげなきゃ」
『007 カジノ・ロワイヤル』(67)のマーティン・キャンベル監督が、人気DCコミックを実写映画化した『グリーン・ランタン』(9月10日公開)の公開に先駆け、8月28日、ワーナーエンターテイメントジャパン公式facebookページの企画イベント「Become A Hero」が開催された。
この日は、本作の上映のほか、全世界で興行収入10億ドル突破のクリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』(08)も上映。最近では、日米共に漫画原作の映画化が増えてきているのも特徴だ。ゲストとして登壇した加藤夏希は、日米のヒーローの違いについて、「アメリカのヒーローはとにかく強い! すごいパワーを持っていますよね。『ダークナイト』みたいに、クールなイメージもある。日本のヒーローは、クールなキャラクターはサブキャラに多いですよね。メインキャラは明るくて、周りの仲間が助けてあげたり、チームワークを発揮している。そして、なぜかパワーに限界があって、戦いを続けていくなかで、努力によって成長していくことが多いと思います」と分析、「個人的には世代のせいもあって、90年代のヒーローがアツイですね!『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイは本当に大好きで憧れの王子様です!」と告白した。
『グリーン・ランタン』の主人公ハル・ジョーダンの魅力については、「明るくておちゃめ。ついつい母性本能をくすぐられちゃうかも。私が支えてあげなきゃって(笑)。『キン肉マン』も『スラムダンク』もそうですが、日本のヒーローは、駄目だけど人間味があって、成長していきますよね。私にとってのヒーローは、力が強いだけじゃなくて、勇気があって、心が本当に強い人。だから、誰でも本当のヒーローになれると思います!」とメッセージを送った。
「『グリーン・ランタン』は日本のヒーローに通じるものがあって、女性でも見やすい」と加藤が話しており、アメコミが原作ということは気にならずに、女性も本作を楽しむことができそうだ。【Movie Walker】