長澤まさみ、ゴリ、黒木瞳らが『日本列島 いきものたちの物語』の新たなナビゲーターに|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
長澤まさみ、ゴリ、黒木瞳らが『日本列島 いきものたちの物語』の新たなナビゲーターに

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長澤まさみ、ゴリ、黒木瞳らが『日本列島 いきものたちの物語』の新たなナビゲーターに

日本列島を舞台に、動物たちの知られざる家族愛を2年半にわたって密着撮影した『日本列島 いきものたちの物語』(2012年2月4日公開)。本作のナビゲーターを相葉雅紀に加え、長澤まさみ、ゴリ(ガレッジセール)、黒木瞳が務めることがわかった。

ナビゲーターに選ばれた4人は、唯一無二の魅力的な声の持ち主。本作で繰り広げられる物語を、それぞれの声の演技で表現力豊かにドラマティックに伝える。『コクリコ坂から』(11)で初声優ながら、業界内外で高い評価を受けた長澤は、子アザラシの誕生と冒険の物語(襟裳岬)のナビゲーターを務める。「世界で最も多くの生き物が住む、まさに豊かさの象徴である日本の海の物語をハートのある親しみやすい声で伝えてもらうのは長澤さんしかいない」と話すプロデューサーの声に応えるように、長澤も「愛を感じて思うこと、強く生き抜くことが全てではない気がしました。心はいつもつながっていたい。そんな愛を届けられるように、ナレーションをできたら」と答える。

ゴリは、イノシシ母さんとウリボウ兄弟が繰り広げる愉快な冒険(六甲山)のナビゲーターを務める。驚き、笑ってもらえる冒険ものになっている、ウリボウ兄弟と、その家族の物語には「お笑いだけでなく、番組のナレーションやアニメ声優の経験もあり、子供たちにも幅広い人気を博し、映画を楽しく、明るく彩ってくれるベストの方」ということからゴリが起用された。動物が大好きだというゴリは、「ナレーションだけじゃなく、動物側でも参加したかったです! 人間と同じように、親が我が子を思う愛の形に心打たれます。世界に負けない日本の自然力を感じてください」と意気込みを語った。

ニホンザル親子の愛情物語(下北半島)のナビゲーターを務める黒木瞳。一人の母親として、家族との愛情を大切にし、この映画のテーマである家族愛を愛情ある言葉で語り伝える。今回の起用に、「私が猿に生まれていたら、この容赦ない大自然の中で、ちゃんと子育てできたか、ちゃんと生きていけたかと、思わせるほどの繊細で迫力のある映像美。きっと、昔から変わらない自然の厳しい掟。それでもたくましく生きていく動物たちには、愛と勇気と命のエネルギーがある。生き物たちを見ていると心が痛くなったり、温かくなったりする。それは、私も生き物たちの一員だからでしょう。共に日本に暮らす仲間たちの様子、しっかりナビさせていただきます」とコメントを寄せた。

30種類の動物が登場予定の本作。相葉は、ニホンザルの楽園に起こった騒動記(屋久島)、ヒグマ兄弟の成長とひとり立ちの物語(知床半島)をナビゲートする。【Movie Walker】

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