“韓国のアンジー”主演! 初の本格3Dアクション『第7鉱区』のポスター&予告動画が公開
製作費100億ウォン、オール国内CGによる韓国初の本格3Dアクション『第7鉱区』(11月12日公開)のポスター画像と予告編動画がMovie Walker先行で初公開された。
九州・鹿児島西部に位置する「第7鉱区」の茫々たる大海原にそびえる石油ボーリング船・エクリプス号。産油国を夢見て必死に作業する隊員たちの予想とは裏腹に、ボーリング作業はいつも失敗に終わり、本部から撤収命令が下される。やがて、撤収のため、本部からベテランキャプテンのジョンマン(アン・ソンギ)がやって来るが、長年、「第7鉱区」に石油があると信じてきた海底装備マネージャーのへジュン(ハ・ジウォン)は、本部の一方的な命令に強く反発。撤収までに与えられた時間は1ヶ月しかない。そんなある日、へジュンと隊員たちが最後のボーリング作業に取りかかろうとしていた最中、突然本部との通信が途絶え、エクリプス号に不穏な気配が漂い始める。
大海原に浮かぶ石油ボーリング船、そこに突如現われた“謎の深海生物”と、逃げ場のないボーリング隊員の命を懸けた死闘を、息詰まるスリリングな緊張感の中で描き出した本作の主演を務めるのは、“韓国のアンジェリーナ・ジョリー”ことハ・ジウォン。タンクトップ姿で未知なる生物と闘う姿は、『トゥームレイダー』(01)、『バイオハザード』シリーズ、『エイリアン』(79)などのヒロインを彷彿とさせる。また、韓国映画界の大物俳優であるアン・ソンギやオ・ジホといった名優が脇を固めている。監督は、『光州5・18』(08)で730万人以上を動員し、一躍ヒットメーカーとなったキム・ジフンが務める。
本作は韓国で8月4日(木)に公開され、4日間で150万人を動員、2011年のオープニング記録を樹立した。時代と共に忘れ去られた「第7鉱区」が日本でもよみがえる。【Movie Walker】